忘年会の変化 少人数、飲酒なしで楽しむ傾向に 居酒屋は困惑…「商売にはならない」
テレビ朝日系(ANN)
補足日本フードサービス協会の「外食産業市場動向調査」で居酒屋業態の動向を確認する限りでは、宴会需要はひかえめで、特に夜遅い時間帯や大企業の戻りが遅く、夏あたりから戻しを見せていましたが大企業は引け腰。直近11月分では「忘年会シーズンに向けて月後半を中心に宴会需要が好調、件数も増えたほか徐々に宴会の規模も大きくなってきている」とコメントされており、ようやく戻しを見せてきた感はあります。ちなみに11月分の営業成績は、前年同月比で客数+6.3%、客単価+1.1%、売上+7.4%です。 なおJob総研「2024年 忘年会意識調査」によると、職場で忘年会が実施されたかの問いに、2022年では20.7%だったのが2023年では60.2%、2024年では73.6%となっています。またコロナ禍で対面飲み会の必要性を感じなくなった人は52.0%、参加意欲は低くなった人は64.1%です。
ニュースサイト「ガベージニュース」管理人。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。経済・社会情勢分野を中心に、官公庁発表情報をはじめ多彩な情報を多視点から俯瞰、グラフ化、さらには複数要件を組み合わせ・照らし合わせ、社会の鼓動を聴ける解説を行っています。過去の経歴を元に、軍事や歴史、携帯電話を中心としたデジタル系にも領域を広げることもあります。