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『ザ・イロモネア』が8年ぶり復活、「初代100万円獲得者」「100万円最多獲得者」は誰なのか #専門家のまとめ

田辺ユウキ芸能ライター
出典:『ザ・イロモネア』公式Xより

バラエティ番組『ウンナン極限ネタバトル ザ・イロモネア 笑わせたら100万円』(TBS系)が8年ぶりに特番として早春放送が決定。

同番組は、出演芸人が「一発ギャグ」「ショートコント」「モノマネ」「モノボケ」「サイレント」など5つのジャンルに挑戦し、ランダムでチョイスされた観客を各1分の持ち時間内で規定人数、笑わせるもの。全チャレンジ達成者には賞金100万円が渡される。

復活が報じられると、SNSでも大きな話題に。そこで当記事では『ザ・イロモネア』がどんな番組なのか、あらためて紹介したい。

ココがポイント

ウッチャンナンチャンMC(中略)特番やレギュラー番組として長年親しまれ、このたび2017年1月以来の登場
出典:お笑いナタリー 2025/1/5(日)

笑いの格闘技ともいえる(中略)一瞬たりとも気を抜くことなく、残された時間内ギリギリまで持てる力を振り絞って笑いを獲る
出典:TBS 2017/1/2(月)

『ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円』(TBS系)では、番組初の100万円獲得者となった
出典:双葉社 THE CHANGE 2023/8/29(火)

バナナマンは過去15回の番組最多出場を誇り、4回も100万円を獲得した“ミスター・イロモネア”
出典:ORICON NEWS 2016/12/19(月)

エキスパートの補足・見解

「お笑い芸人対観客」という図式に新しさがあった『ザ・イロモネア』。同番組を見ると、笑いのポイントは人それぞれであるとあらためて実感させられる。また、笑いを生み出すために芸人たちが必死になる様子も見どころとなっている。

さまざまなチャレンジの中でも最難関は、言葉を発さずにジェスチャーなどで表現する「サイレント」。この「サイレント」をどのタイミングでチャレンジするかが毎回、鍵となっている。

初めて100万円を獲得したのは、2005年1月の第1回放送時のインパルス(板倉俊之、堤下敦)。そして『イロモネア』シリーズで100万円最多獲得者は設楽統(バナナマンとして3回、ピンで1回(『ピンモネア』))。2025年1月時点で「最後の100万円獲得者」は2017年1月放送回に出演したユニット・関根軍団(ちゅうえい、ジョニ男、ANZEN漫才)となっている。

8年ぶりの『ザ・イロモネア』にはどのお笑い芸人が登場するのか。続報を楽しみに待ちたい。

芸能ライター

大阪を拠点に芸能ライターとして活動。お笑い、テレビ、映像、音楽、アイドル、書籍などについて独自視点で取材&考察の記事を書いています。主な執筆メディアは、Yahoo!ニュース、Lmaga. jp、リアルサウンド、SPICE、ぴあ、大阪芸大公式、集英社オンライン、gooランキング、KEPオンライン、みよか、マガジンサミット、TOKYO TREND NEWS、お笑いファンほか多数。ご依頼は yuuking_3@yahoo.co.jp

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