ノブコブ・吉村崇、錦鯉・長谷川雅紀ら、年末年始に続いたお笑い芸人の結婚報告の共通点とその理由 #専門家のまとめ
お笑い芸人の結婚報告が年末年始に相次いだ。
1月1日には平成ノブシコブシの吉村崇、錦鯉の長谷川雅紀の結婚が伝えられたほか、ちゃんぴおんずの日本一おもしろい大崎も婚姻届を提出予定であると報じられた。また2024年12月28日にはマユリカの阪本も結婚を公表した。
以前より年末年始はタレントの結婚発表がとりわけ多い。今期はお笑い芸人のおめでたい知らせで賑わった。そこで当記事であらためて「年末年始に結婚報告がなぜ多いのか」「お笑い芸人の結婚報告が年末年始に続いた理由」についてまとめ、考察したい。
ココがポイント
エキスパートの補足・見解
「年末年始婚」の理由として以前から言われているのはマスコミ対策。
特に今回の吉村、長谷川、大崎、阪本に共通するのは、いずれもお相手が一般人ということ。長谷川や阪本に関して言えば結婚から公表まで時間差がある(長谷川は2023年8月、阪本は2024年11月に結婚)。相手の立場を考えると直撃取材・撮影は避けたいところ。マスコミの稼働が少ない年末年始に結婚を知らせれば、その可能性も確かに減る。
一方、2023年元日の野田クリスタルの記事は誤報。本人も報道を否定した。年末年始の結婚報道を意識しすぎるあまりマスコミが先走ったか。
近年、年末年始はお笑いのテレビ番組、ラジオ番組などが盛りだくさん。芸人は引っ張りだこになる。正月は生放送も多いため、自分の言葉で直接伝えられる機会が増える。それを祝福したり、イジったりする相手も芸人たち。マスコミに「笑いなし」で報道されるより、年末年始の特番でおもしろおかしさをまじえながら喋る方が、よほど芸人らしく振る舞える。しかも年末の賑わいや年始のめでたさが上乗せされる。芸人にとって都合の良い時期だ。
そういった理由から年末年始、芸人たちの結婚報告が盛んになったと推察できる。