同性婚した2人 日本で困難に直面
取材・撮影:KKT熊本県民テレビ
日本移住で「他人」に逆戻り 台湾の同性“ふうふ”が直面した困難「何も隠さない生活ができたら」
KKT熊本県民テレビ「書類には『夫』と『妻』の欄しかなく、どう説明するか困ってしまった」。台湾出身の男性は複雑な思いを口にした。生まれ育った台湾では、男性どうしのカップルとしてパートナーと結婚し、法律上も“ふうふ”だと認められている。台湾は2019年にアジアで初めて同性婚が法制化されたのだ。 しかし、法律のない日本では2人は“他人”に戻ってしまった。「何も隠さない生活ができたらどんなに幸せだろう。だからこそ、法律は重要な一歩」。海外から日本に来た同性カップルが感じた日本での困難とは。(取材・文:KKT熊本県民テレビ 記者 藤木紫苑)
ココがポイント
みんなの意見
同性婚訴訟、関心はありますか?
とても関心がある
15%ある程度関心がある
6.7%あまり関心がない
14%全くない
63.2%
※ 統計に基づく世論調査ではありません。