松園多聞

ボクシング世界王者の肉体を作る。異色コーチのこだわりと信条

2017/2/3(金) 9:40 配信

朝焼けの町を走り、ロープを飛び、息が切れるまでサンドバッグを叩き、メディシンボールで腹筋を鍛え上げる。映画「ロッキー」や漫画「あしたのジョー」の世界は、現代も大きくは変わらない。ボクシングのトレーニングと言えばロードワークやグローブを着けてのジムワークが中心である。

しかし近年になってスポーツ科学に基づいたフィジカルトレーニングを取り入れる風潮が強くなってきた。プロボクシングの名門・帝拳ジムと契約する中村正彦ストレングス&コンディショニングコーチは今、その先導役を担っていると言っていい。WBC世界バンタム級王者・山中慎介をはじめジムのトップ選手たちの「ボディーメーク」を担当している。

山中の代名詞と言えば「神の左」と称される左ストレートであり、「パワー」「スピード」「伸び」を〝神の領域〟まで高めるアシストをしてきた。ボクシング界の常識にとらわれない、そのこだわりと信条に迫る。

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