こんにちは、十三在住のアラフィフライターです。

最近、おにぎり専門店が続々オープンしていますね。少しずつ巡ろうと思っています。

空堀商店街にある「おびむす」

今日は空堀商店街に行ったときに見つけた、おにぎり専門店「おびむす」を紹介します。

ちなみに空堀商店街は、上町から松屋町にかけて東西に延びる約800ｍの商店街。久しぶりに歩いてみましたが、オシャレな飲食店が増えていました。

おにぎり専門店、その名も「おびむす」。2024年5月オープンです。

アクセスは大阪メトロ谷町線＆長堀鶴見緑地線・谷町六丁目駅4号出口から徒歩4分です。

日曜日の12時半頃に伺うと、店内は満席、テイクアウトのお客さんも並んでいる状態でしたが、10分ほど並んで入店できました。

おにぎりはシンプルな料理だからこそ、素材が大切。こちらで使用している【米】は、堀江にあるお米屋さん「ガッツ！うまい米 橋本」がブレンドしたもの。米は産地や品種で選んでも、気候によって味わいが変わるため、年間を通して再現性のおいしさを保つためにブレンド米にしたそうです。

【塩】は海水を天日干し＆釜炊きした自然海塩「粟国の塩」を使用。

【海苔】は味付け海苔かと思うほど濃厚な旨みがある焼き海苔を明治創業の老舗「大森小町鈴由商店」から仕入れているそうです。

おにぎりのラインナップを眺めながら待っていたのですが、どれもこれもおいしそうで迷います…。

銀シャリ220円～、300円前後のものが多いです。

ミシュランシェフのコラボむすびも！

2024年8月より月替わりでミシュランスターシェフたちが調理した具材を使ったおにぎりが登場しました。いわゆる●●シェフ監修ではなく、シェフが実際に調理した具材を使うという点がかなり魅力的。

毎月第二金曜日の販売開始より数量限定での提供されるらしく、9月13日（金）に販売がスタートしたのが「秋の味覚たっぷりと 子持ち鮎山椒煮と万願寺のおむすび（680円）」。100食限定です。

担当したのは、日本料理「老松　喜多川」（西天満）の喜多川シェフ。

お店のinstagramを引用すると…

鮎×実山椒、なんとも気になりますね。

私が悩んだ末、オーダーしたのは「卵黄みそ漬け」と「まぜ大葉塩サバ」。（ミシュランシェフのコラボおにぎり、気になったのですが、この記事を公開する頃に売り切れているかもしれないなと思い、通常メニューから選びました）。

オーダー後ににぎってくれるため、ふんわりくちどけがよく、お米のおいしさがダイレクトに伝わってきます。

卵黄みそ漬けは、卵の黄身だけを厳選した味噌に漬けたものがおにぎりの中に入っていて、トッピングもされています。見た目は黄身の色ですが、食べると味噌味なのが不思議。

まぜ大葉塩サバは、脂がのったおいしいサバ、ゴマ、たくあん、大葉の混ぜごはんのおにぎりで、たくあんの食感と大葉の香りが良きアクセントになっています。

お味噌汁とおばんざいセットは+500円

おにぎりは、+500円でお味噌汁とおばんざいのセットにできます。ほか、手羽先とお味噌汁のセットも+500円でした。

この日のおばんざいは茄子とレンコン、甘長ししとうのきんぴら。こちらの味付けも具材の組み合わせも最高で、おばんざいをセットにするなら、おにぎりは銀シャリで良かったかも、と思うほどごはんが進む味わいです。

おにぎりのサイズは、いわゆるコンビニおにぎりと同じくらいかちょっと大きめ。私にはおにぎり2個、お味噌汁、おばんざい1品がちょどいいボリューム感でした。

おにぎり専門店は、テイクアウトのお店が多いですが、こちらは店内で握りたてが食べられます。とびきりおいしいおにぎりが食べたくなったとき、ぜひ足を運んでみてくださいね。