【川崎市中原区・博味菜館】医食同源を大切に 福建省出身のママの優しい料理に癒されるオフ日
今日は本番前最後のオフでした。
疲労のピークだけど、とにかく一週間を駆け抜けたい。そんな私の計画はこうです。
朝、ストレッチをしたら、武蔵新城の酸素カプセル整体「Naichan」に行き、午後はいつものホテル縁道さんのデイユースプランを使って昨日の通し稽古の映像などを観ながら舞台上の動きの確認をし、夜は「医食同源」を打ち出している新丸子の「博味菜館」さんの料理で内側から整え、明日からの怒涛の日々に備える!
我ながら完璧!(笑)
自分メンテナンスコース
武蔵新城の「Naichan」
以前取材させていただいた、武蔵新城の「Naichan」へ
大繁盛でお忙しいところを、空き時間に治療もしていただきました。酸素カプセル1H入ると、本当頭スッキリ、朝起きる時に感じた倦怠感もどこへやらです。時間が許せば2時間行きたかったけれど…
でも、ナイちゃん先生の施術で力が入りすぎていた筋肉も緩まり、一層のブラッシュアップができそうな予感。ありがとうございます!
おなじみ、縁道さんデイユース
ベッド&Netflixの誘惑に負けてられない、本番はすぐそこなので、集中して作業します。
お弁当がついて500円という破格のプランは、ひょっとすると来月もあるかも?
昨日の通しに対して、演出から来ていたダメ出しに一喜一憂している場合でもなく、段取りも演技もしっかりと体に落とし込み、集中してたら、あっという間に夕方!!子どものピアノの送り迎えも無事にこなして…お腹ペコペコ!(笑)
いよいよ、本日のディナーへ
会場はこちらでございます。
昨年の「つまみぐいまつり」で運命の出会い
昨年「新丸子の路地裏 つまみぐいまつり」に参加していた博味菜館さん。スタンプラリーのコンプのために初めて訪れ、その美味しさに衝撃が走りました。その時は薬膳スープとセロリの炒め物をいただいたのですが、食べたことのない味でした。
こちらがお店をやっているスーミンさん。中国の南方、福建省のご出身だそう。
「中国の南方では、食べ物は身体を治癒するために食べる、という考え方があり、料理は常に医食同源の思想に基づいて作られています」とスーミンさん。
子どもたちにも「これ食べられる?すごいね。このスープを飲むと元気になるからね」と優しく話しかけてくれていました。
今日は「マルコスギ坦々麺」に照準を絞ってます
なぜなら、連日の稽古で汗をかきまくり、身体の中の潤いがちょっと足りていない私。本番に備えて、気は盛り上がっていて、東洋医学でいうところの「陰虚証」に相当する状態。こういうときには、白胡麻と豚肉の力を借りられる「坦々麺」で身体を整えていきたいと思ったのです。
折しも「博味菜館の坦々麺がすごくおいしい!」
という話題が昨日のclubhouseで盛り上がっていました。
行かねば!!
と、それで冒頭のプランニングになったわけです。
本当は一番最後に出てきたのですが、今日はネットがちょっと不安定ということもあり、先に坦々麺の画像を出しちゃいますね。もしも接続が切れていたら、後ほど別のお料理を追記することにします。
これが、マルコスギ坦々麺!
まろやかなゴマの味わいはとっても深く、辛すぎず甘すぎないスープがちょっと平べったい麺に絡んで、なんとも言えない濃厚な味わい。
空太郎さんも「これは…ピーナツ?」と不思議な顔をしながらも「うまい!」を連発してたくさん食べていました。確かにピーナツのように後をひく味です。もやし、ニラのシャキシャキ感も残り、食べ応えも十分。量もたっぷりで、食べ切れないかなあと思ってましたが、不思議なことにどんどん食べられちゃいました。
博味菜館のマストアイテム
ここからは、博味さんにきたらまずこれを食べて、というものをご紹介しますね。
まずはくらげの刺身(610円)
この歯応え、食べ応えは一度体験して病みつきになる人多数。
つまみぐいまつりで私の心をわし掴みにした、薬膳スープ。
今日は本番前ということでより、美容にいいクコのスープにしました(笑)。ナツメもおすすめ。
本日のおすすめ
日替わりで出るオススメメニューも、ぜひお試しください。
本日は、「ユーリン茄子」(850円)を。
これ本当に美味しかったです!
外側の衣はサクッとあがってますが、中のナスがフワッフワ。甘辛いタレに絡めて食べるといくらでも食べられる!
定食はめっちゃお得
お豆腐、スープ、ご飯、ザーサイ、杏仁豆腐がついて、850円〜1000円くらいです。
こちらは定番の酢豚。
こちらはスーミンさんもオススメの、鶏のカレー炒め定食。
鶏肉がとても柔らかくて、カレーと中華ってこんな味の融合するのね!という面白さがありました。
定食の豆腐がお漬物になっていますね。このあたりも薬膳の「食べ合わせ」の考え方で副菜を変えているのだと思います。
久しぶりにお腹いっぱい食べて、幸せな夜でした。食べている間に何度もWoltの人が受け取りに来ていて、スーミンさんはそちらの対応もして忙しそうなのに、笑顔を絶やさず、お客様にもWoltの配達員さんにも明るく振る舞っているのが、とても素敵だなと思いました。
お腹いっぱいなのに、全然胃もたれしなくて、次の日の目覚めも最高だったのです。
やはりオフの日の過ごし方は大切だな、と一人ほくそ笑んだのでした。
皆様もぜひ試してみてくださいね!
医食同源 博味菜館
場所:川崎市中原区新丸子東1-983
営業時間:11時30〜23時(現在は時短営業で20時まで)
定休日:火曜日
公式HP:https://www.facebook.com/hakumisaikan