チニング界の新たなトレンド!チニング愛好家の間で話題のシンカーに迫る
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近年、日本各地で人気が高まっているチニング。
ルアーでクロダイを狙うチニングにおいて話題になりがちなのはワームやルアーですが、そんな中で比較的地味なイメージのある”シンカー”がSNSで話題になっているのをご存知でしょうか?
そこで今回は、チニング愛好家の間で話題になっているシンカーを紹介します。
チニング愛好家の間で話題のシンカーとは?
◆NT海洋事業部 NTシンカーの概要
素材:タングステン
形状:ドロップ、スリム、スティック、ドロップの4種類
重さ:3.5g~14.2gの5種類
値段:7.1g→5個入り1,080円
今回紹介するのは、NT海洋事業部のNTシンカーです。
最近、釣りフェスなどにも参加して知名度を高めているNT海洋事業部ですが、実はNTマイクロシステムズというシステム会社の中の海洋事業を行う部所とのこと。
このNTシンカーはもともと代表のNTさんが年間で2,000匹を達成するほどのチニング愛好家で、もっとチニングがしやすくなるようにと”自分のために作った”シンカーなのだそうです。
そのためチニングがしやすくなるなるようにと
- 素材
- 形状
- 重さ
- スイベル
- 強度
- 塗装のカラーや強さ
といった細かいところまで徹底的に追及された、チニング愛好家によるこだわりのシンカーなのです。
もともとが”自分のために作った"ということで妥協がなく、塗装についてもご自身の経験から「シンカーがフラッシングしない方がキャッチ率が高そう」とのことから、フラッシングを抑えて周囲に馴染みやすい地味な色にしているとのこと。
筆者も釣りライターとして様々な釣具を見てきたつもりですが、塗装にまでこだわられたシンカーというのは初めてです。
NTシンカーのラインナップや形状ごとの特徴などについては下の記事でまとめています。
実際に使用してみた
実際にNTシンカーを使用してみました。
フリーリグでセットしてみたのですが、タングステン製ということでシルエットが小さく、普段使っている鉛製のシンカーと比べてワンサイズ小さいような気がします。
それでは実際にNTシンカーをキャストしてみると
気持ちよくリグが飛んでいきました。
空気抵抗が小さいからか、普段よりも飛んでいるような気がします。
またボトムに着底すると「トンッ」と、着底の感覚が普段使っている鉛製シンカーよりもクリアに伝わるんです。
またズル引きした時にはゴツゴツと手元にボトムの感触が伝わってくるため、ボトムを確実に取れていることが実感できます。
チニングではしっかりとボトムを取ることが釣果を伸ばすために不可欠なので、より釣果にこだわるのであればタングステン製シンカーは必須。
飛距離や感度、根がかりのすり抜け性能など、使ってみるとチニングのためにカスタムされたシンカーというのが実感できて、本当に使いやすいと感じました。
環境問題への取り組みも
チニング愛好家の理想が詰ったNTシンカーですが、シンカーとしての品質が高いだけでなくメーカーとして環境問題にもある取り組みを行っています。
通常は購入後、パッケージに包装されて配送されるのですが、WEBショップ限定で購入後も繰り返し使える丈夫なチャック付き袋や、簡易パッケージ(外装なし)による値引きも実施しているようで、この取り組みに共感して頂ける釣り人の方も多いとのこと。
今後も釣りを楽しむために、メーカーが率先してゴミ削減に取り組んでくれるのは釣り人としても嬉しいですね。
今回はチニングで話題沸騰中のNTシンカーについて紹介しました。
高品質でありながら、タングステン製シンカーの中では安価で使いやすいので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
※NT海洋事業部にNTシンカーを提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。