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【自己啓発】発想が斬新すぎる!夢を叶える神様が教える「一瞬で苦しみを乗り越える方法」とは⁈

はるママ読書家

人生には、自信を奪い、自分への不信感を募らせるような出来事が、しばしば起こります。

嘆き、苦しみ、みじめな気持ちになったとしても、自分を信じて生きていくには、どうしたらいいのでしょうか?

私はそのヒントを「夢を叶える神様」から教えてもらいました。

といっても、神様からありがたい啓示をいただいたのではなく、日本一売れている自己啓発小説の最新刊「夢を叶えるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク」を読んだだけなんですけどね(笑)

「ガネーシャ」とは、人間の体と象の頭、4本の腕を持ったインドの大衆神。

商売繁盛、学業・恋愛の成就、疫病除け、文化・芸術の勃興…すべての事象を司る万能の神とされています。

そのガネーシャが、「夢を叶えるゾウ」シリーズの物語では、関西弁のダジャレ好きオッサンキャラとして人間界に降臨。主人公の人間を成功へと導きます。

ガネーシャの教えは、どれも斬新。今までの私には、全くなかった発想ばかりです。

人生の苦しみに直面したとき、辛くて惨めな気持ちになったとき、それらのすべてに向かって言う言葉があります。なんだと思いますか?

画像はイメージです。Photo by Canva
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『君たちは、伏線だ』

つまり、これらのマイナスな出来事は、人生ドラマを最高に盛り上げるために必要不可欠な伏線なのだというのです。

ガネーシャは叫びます。

「『伏線だ!』と強く思いなさい。『伏線だぁ!』と声に出しなさい。『伏線いただきましたぁ!』と声を張り上げなさい。『いただいた伏線は後ほど回収させていただきますぅ!』と敬礼しながらマイクに向かって叫びなさい。すると、どうなると思う?そう。間違いなくバカにされるだろう。それでいいのだ!周囲の者が誰一人信じなくとも、君が、君自身を信じれるようになるための行動を起こすこと。それこそが、自分を信じるという心の状態を生み出すのだ!」

エジソンは、竹のフィラメントを発明するのに1万回失敗しても、めげずに努力し続けたといいます。

そして成功した時には、「私は実験において失敗など一度たりともしていない。これでは電球は光らないという発見を今までに1万回してきたのだ」と語ったのです。

すべては実験が成功するまでの「伏線」だったと考えたら、エジソンの人生で、その「伏線」は、見事に回収されています。

画像はイメージです。Photo by Canva
画像はイメージです。Photo by Canva

この人生の主人公はあなた自身。失敗や逆境の苦しみに直面したときには「伏線いただきましたぁ!」の精神が、役に立ちそうです。

「すべては伏線」と考えることで、一瞬で目の前の世界に、自分の道を見つけることができるのでしょう。

とはいえ、私は凡人だし、どちらかというとネガティブ思考。落ち込んでクヨクヨすることも、よくあります。

だから、そんなときには、「もしかしたら、これは伏線なのかもしれないな…」と考えるくらいでも、いいかもしれません。

「今は苦しい状態だけど、何年か経って思い返してみたら、この壁を乗り越えられたから良い人生になったと思えるのかもな…」そんなゆる~い感じで使うのもアリなんじゃないかと。

夢を叶える神様が言っていることですし、逆境から立ち直れないときには、「伏線いただきましたぁ!」の精神を、よかったら試してみてくださいね。

画像はイメージです。Photo by Canva
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【参考文献】
「夢を叶えるゾウ0(ゼロ)
ガネーシャと夢を食べるバク」
水野敬也・著  文響社

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

自分を信じて生きていくって、なかなか難しいことですよね。夢を叶える神様の言葉が、少しでもあなたの心に響いたのなら幸いです。

読書家

8歳娘と6歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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