2024年7月14日（日）10時～15時、「みんなと朝ごはん おかや食堂」にて、記念マルシェが開催されます！

「おかや食堂」は、旧みんなのカフェぐりぐりにて、NPO法人おはなが運営していた子ども食堂です。しかし、NPO法人おはなさんが活動を休止することになり「おかや食堂」が廃止の危機に立たされます。

この場をどうしても残したいと立ち上がったのが、前田良子会長と井田隆行副会長、そして会計 吉谷光江さんの3名。新たにNPO akasa（アーカシャ）を設立し、「みんなと朝ごはん おかや食堂」として運営を存続されることになりました。

akasaとは、インドのサンスクリット語で「虚空」のこと。虚空とは何もない空間、大空を意味します。akasaでは年齢、性別、国籍、障害の有無に関係なく利用してもらえる空間作りを目指したい、何も妨げるものもなく全てのものの存在する場所にしたいという想いから、この名前をつけられたそうです。

その名のとおり「みんなと朝ごはん おかや食堂」は、垣根なく誰もが来られる食堂です。子どもだけでもOKですし、親子で訪れてもOK。また、今社会問題にもなっている一人で食事をする「孤食」の解決にもつながればと、一人暮らしの学生さんや高齢者さん含め、さまざまな方に来てほしいとおっしゃいます。

※子どもは無料、学生以外の方は200円

毎週水曜日7時から開いているので、顔なじみとなって会話されている方々も。ご飯と豚汁の美味しい香りが漂う、ほっこりできる空間でした。

メニューは基本、ご飯と豚汁ですが、寄付されたお野菜などでおかずがつくことも。この日はピーマンのお惣菜があり、お子さんも「美味しい美味しい」とパクパクと食べていましたよ！

現在このスペースは、毎週水曜日の「おかや食堂の日」、月1回の「カレーの日」「とくし丸の日」など、開いている日は限られています。しかし前田会長は、この場所をいつも開けておき、いつでも誰でも来られるような場所にしたいと考えておられます。

そのため「みんなと朝ごはん おかや食堂」は、今後レンタルスペースとしても運営をしていく予定だそうです。記念マルシェは、この場所のお披露目も兼ねて開催されるそうです！

ご近所のみなさん、この場所を活用してみたいとお考えのみなさんは、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。