発売1週間で100万箱突破!アルコール度数3.5%のスーパードライ「ドライクリスタル」飲んだ感想
アサヒスーパードライのブランドから新ビール「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」が2023年10月11日に発売され、約1週間で100万箱を突破したことが発表されました。
派生商品は色々と存在したものの、辛口のイメージで販売してきたスーパードライとしては、アルコール度数3.5%というのは冒険だったのではないでしょうか。
とはいえ、既に先行してオーストラリアで販売されていたことや、酒税改正に伴うビール減税により国内市場のビール回帰が進んでおり、これまで日本になかった「ミッドストレングス」市場の選択肢を広げるという意味においては、これ以上はない強いブランドの採用だと思います。
裏を返せば、アサヒビールとしても“絶対に負けられない戦い”とも言えるかもしれません。
そしてこの戦略は功を奏し、約1週間で100万箱(1箱は大瓶633ml×20本で換算)という素晴らしいスタートダッシュを切ったということです。
缶デザインでは、赤いプルタブが非常に印象的です。余談ですが、赤いタブつながりで、リーバイスのジーンズを思い出してしまう世代でして、このワンポイントの赤だけでとてもカッコよく思えてきます。
アルコール度数が低いのとあわせて、カロリーと糖質も低めになっています。350mlで比較すると以下のようになります。
ドライクリスタル:カロリー88kcal/糖質3.2g/3.5%
スーパードライ:カロリー147kcal/糖質10.5g/5%
意外に差があることが分かりますね。
糖質ゼロ、カロリーゼロとまではいかなくとも、多少は健康を気にしている人であれば、低アルコール、低糖質、低カロリーは毎日のビールとして魅力的に映るのではないでしょうか。
味のほうですが、個人的には好みです。アルコール度数が低いので軽く飲みやすく、爽快感があります。とはいえ、水っぽいということではなく、しっかりとビールです。アルコール度数が低いことが気にならないばかりか、3.5%でも意外に酔うものだな、ということも感じました。
ビールの「ミッドストレングス」というカテゴリーは、意外に面白い存在になり得るかもしれません。ちなみに「ドライクリスタル」の缶には「MID ALCOHOL」と書かれています。
スーパードライを冠した「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」気になる人は、ぜひ手にとってみてください。
より詳細なレビューは↓もどうぞ。
▼「スーパードライ ドライクリスタル」飲んでみた!美味しい?まずい?アルコール度数3.5%でもほろ酔った(外部サイト)
▼「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」発売から約1週間で100万箱を突破(外部サイト)
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