【知識】かわいい雛鳥をお迎えするなら知っておこう!小鳥を育てるのに必要なものはコレ!
はじめに
春はセキセイインコたちの繁殖の季節。
ペットショップにも可愛いひな鳥たちがならびます。
もし、新しく家族にひな鳥をお迎えするとしたら、どんな飼育グッズが必要でしょうか?
その理由も合わせて確認していきましょう。
プラスチックケース(約1,000円)
挿し餌でお迎えした雛は二週間くらいプラケースで過ごします。
大きさは、虫かごより少し大きいものでインコが動き回れるサイズを選びましょう。
夏場は蒸れることが多いので温度管理は注意が必要です。
雛は自分で餌を食べることも、飛ぶこともまだできないので、ケージデビューはまだ先です。
温度計(約1,000円)
温度管理をするのに温度計は準備しましょう。
夏場は蒸れやすいプラスチックケース内の温度が上がり過ぎないよう気を付けます。
また、秋から冬にかけては保温器具を取り付けるとき、ケージ内の温度を参考にするとよいでしょう。
雛鳥の餌(約2,000円)
雛鳥の餌は粟玉とパウダーフードがあります。
粟玉を与える場合は粟玉だけだど栄養が偏るので、鳥専用のサプリメントやパウダーフードと混ぜて与えます。パウダーフードは完全栄養食なので単体で与えることができます。
どちらもお湯でふやかしたり溶いたりして人肌に冷ましたあと、雛鳥に与えます。
さし餌用給餌器具(約600円)
生後3~6週まで雛鳥が自分で餌を食べることができません。
1日に数回飼い主さんが餌を与える必要があります。
さし餌用給餌器具は、スプーンタイプとシリンジタイプの2つの種類があります。
スプーンタイプ
スプーンタイプの給餌器具は粟玉・パウダーフードどちらも与えることができます。まだ雛の餌をどちらの種類にするか決まっていない場合や、粟玉とパウダーフードを併用する場合には両方のタイプの餌をあげられるのでこちらが使いやすいです。
シリンジタイプ
シリンジタイプ(注射器のようなもの)は粟玉が詰まってしまうので、パウダーフードのみに使います。餌をあげやすい形状になっているので少し食の細い雛にはこちらの方が餌を食べてもらいやすいです。
小動物用の保温器具(2,500円~5,000円)
雛鳥はまだ羽毛がきれいに生えていないので、体温調節がうまくできません。保温をして29~30度になるよう暖かくしてあげましょう。
保温器具は電球型やセラミック型などがあり、どれを使っても問題ありません。予算や飼育しているケースの大きさに応じて、価格や特徴をチェックして選ぶとよいでしょう。
雛に使いやすいのはパネルヒーターです。理由は、温度が上がりすぎないからです。電球を使う場合は必ずサーモで調節してください。熱くなりすぎると落鳥します。
まとめ
雛でお迎えしてお世話をすると可愛さはひとしおですよ。
セキセイインコは1か月もしないうちに大きくなり、さし餌を食べなくなってきます。ひなのころのお世話はとっても貴重な体験です。
私もできることならもう一度雛から育てたいです。
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