【豊中市】2023年6月オープン!江戸時代の蔵がカフェに!週に2回だけ味わえる贅沢な時間
阪急宝塚線「岡町駅」から徒歩10分ほど歩いた豊中市中桜塚にある、国の登録有形文化財「奥野家住宅」。
主屋や門長屋、複数の蔵を備えた江戸時代中期に建設された庄屋さんのお屋敷として残されています。かねてから「母屋」や「米蔵」部分は「桜の庄兵衛」としてギャラリースペースやコンサートルームとして運営されていましたが。2023年6月に『cafe桜の庄兵衛+』もオープンされました。
カフェがオープンしているのは、火曜日と水曜日だけ。営業日にはランチもされています。
ところで入り口はどこ?と一瞬戸惑ってしまいますが、階段やスロープを登ったところにドアノブがついた扉があります。
扉を開けて中に入ると、とても素敵な中庭が広がります。江戸時代の姿をそのまま残した情緒あふれる景色です。
『cafe桜の庄兵衛+』がオープンしたのは、西蔵部分。歴史を感じるレトロさをオシャレに変化させた、いかにも味があるカフェです。
店内は木の温もりに包まれたゆったりとした時間が流れるような心地よい空間。
店内から庭を眺めながら思い思いの贅沢な時間が過ごせそうです。椅子が1脚ずつ異なるのもオシャレ。懐かしさあふれるインテリアもステキです。2階にはギャラリースペースもあるのだとか。
店内でいただけるのは、ドリンクとサンドイッチを中心としたランチ。
その他、パウンドケーキやブラウニー、チーズケーキなど日によって異なるデザートも楽しめます。
りんご酢とオリーブオイルを使ったドレッシングのサラダやミニデザートがついたランチセット。サンドイッチがのったお皿が季節感たっぷりで思わず注目してしまいます。ドリンクの器もとてもキュート。
「ローストビーフのサンドイッチ」(900円・税込)と「スモークサーモンとクリームチーズのサンドイッチ」(800円・税込)を2人で注文してシェアするとお伝えすると、それぞれをお皿に乗せて持って来てくれました。
「ローストビーフのサンドイッチ」は、しっとりとしたパンにフレッシュな野菜とジューシーな自家製ローストビーフがサンドされ食べごたえたっぷり。ローストビーフは、じっくりと低温で調理されたというこだわりです。
スモークサーモンとクリームチーズは文句なしにベストマッチ。後味もさっぱりとして、コーヒーにピッタリです。
ますます地域に開かれた空間として発展された『桜の庄兵衛』。芸術に触れられるオシャレなスポットとして、目が離せませんね!ぜひ贅沢な時間を堪能しに訪れてみてください!
【店舗名】cafe桜の庄兵衛+
【住所】大阪府豊中市中桜塚2-30-35
【営業時間】
火曜・水曜のみ営業
11:30~16:00 (11:30~13:30 ランチタイム)
【電話】090-4569-5011
詳細はInstagramをご覧ください。