「一休（hitoyasumi）」は、寝屋川市寿町にある和カフェです。2024年7月でオープン2周年を迎えました。住宅街にあり、地域の人々がほっと「ひとやすみ」できるオアシスのような存在になっています。

そんな「一休」では、ランチやスイーツ、コーヒーまでおいしいものが勢揃い。和カフェという響きも気になるところですが、まずは人気メニューをチェックしてみたい！　そう思いませんか？

まず、カフェということなので人気のスイーツを尋ねてみました。すると「自家製NYチーズケーキ」とのお答えが。なんでも、チーズが濃厚なことで有名なのだそうです。

それがこちら！　見るからにおいしそう。

実際に食べてみると、チーズ特有の香りと味わいがこれでもか！　というくらい広がります。チーズ好きにはたまりません。ずっしり感があってチーズそのものを食べているかのような濃厚なケーキです。

用意されているスイーツは日によって異なるため、毎日提供されているとは限らないようですが、人気メニューなのでInstagramをチェックしていればときどき登場しています。チーズが好きならわざわざ食べにいきたい一品ではないでしょうか。

和菓子スイーツや和風ドリンクも多し！

ほかのスイーツメニューも見せていただきました。和カフェということで、白玉あずきや京風わらびもちなどの和菓子が多いですよね。「香里園にはおいしい洋菓子屋さんがたくさんあるので、ちょっと違う存在になれたらと思って。どんな年代の人にも愛される和菓子をお出ししています」とオーナーさん。

ドリンクにも、抹茶ラテやほうじ茶ラテといった和風メニューが。暑い夏にちょっと涼むのにぴったりなラインナップですよね。

週替わりランチにはミニ和菓子がついてくる♪

週替わりのランチには、サラダ・スープ・ドリンク・ミニ和菓子がついてくるそう。こちらも頼んでみました！

撮影日のメニュー「キノコデミグラオムライス」のランチセットです。

卵がふわふわ！　デミグラスソースはトマト風味が強めで、ヘルシーな印象です。ごはんはケチャップライスになっており、卵やソースとマッチしていてとてもおいしかったですよ。

スープは夏らしい「枝豆のスープ」でした。青臭さがなく、ミルキーでさっぱりしています。刻んだ枝豆も潜んでいて、豆のおいしさをそのまま味わえました！

お待ちかねのミニ和菓子&ドリンク。食後にちょっと甘い和菓子ってうれしいですよね。

コーヒーは小川珈琲さんから仕入れているもの。オーナーさん曰く「和菓子に合う味わいだから」という理由だそうで、細やかなところまでこだわりを感じました。

手作りだという白玉は、もちもちしていて既製品とは違ったやさしいふんわり感も。とてもおいしかったです。

「食べる」だけじゃない楽しみいろいろ

カフェの内容だけでも充実している「一休」ですが、じつは定期的にいろいろなイベントも開催されているようです。オーナー夫妻が音楽をされていることもあり、音楽関連のイベントがとくに多く、ときには店内でライブをすることも。

カフェの一角では、かわいいアート植木鉢の販売がありました。こちらは、さつきうめさんの作品だそうです。

どれも一点もので、一つ一つ表情が違うのがかわいい。植木鉢としてだけでなく、小物入れなど雑貨感覚で使うのもいいですね。

NYチーズケーキに和菓子、ランチ。さらには食だけでなく音楽やアート作品まで楽しめる「一休」。暑さに負けそうになったら、寿町までちょっと「ひとやすみ」しに行ってみませんか？

（※この記事に掲載している価格は2024年7月時点のものです。食材高騰のため、メニューにより、2024年8月から価格改定があります）