【那覇市】松山で本格韓国料理を食べるなら、予約必須の「ブサンオンニ」がオススメ。
県庁前駅より5分程歩くと、松山という那覇の繁華街にたどり着きます。その松山の入り口あたりに、沖縄の高級食材を使用した大人の本格韓国料理が堪能できる「ブサンオンニ」があります。白を基調とした外観に、パステルカラーの水色がポップなアクセントになっていて、可愛らしいです。
店内に入り、すぐ左手を見ると6人程入る半個室があります。観葉植物が並ぶ小窓が開放的で、韓国らしい壁紙が居心地の良さを感じさせます。
奥に進むと左手には4名掛けのテーブルが3卓、右手には約6名分のカウンターがあり、幅広い人数に対応できそうです。
下記がイチオシメニューで、この他にも美味しそうな韓国料理が沢山ありました。
ジャガイモチヂミはカリッとモチっとした食感が楽しいです。ちなみにこの「チヂミ」というのは和製語なので、韓国では通じないみたいです。韓国では「プッチンゲ」または「ジョン」と呼ばれているそう。韓国に行く際には要注意ですね。
海鮮や手長タコ、青唐辛子や沢山のニラが入った海鮮チヂミは、海鮮の出汁が効きつつ手長タコの弾力が良いアクセントになっていて美味しいです。
チーズトッポギはチーズのまろやかさも相まって、最初甘味を感じられますが、後からじわじわ辛さがくるので、辛いのが苦手な人は要注意です。濃厚な旨味と辛さと甘さのバランスが絶妙です。
見た目も華やかで可愛らしいユッケは、卵を混ぜていただくと、滑らかな食感と味わい深いコクがたまりません。
名物の参鶏湯は店長によると、鶏肉の中に米粉と棗・銀杏・ニンニクを詰め込んで、他の具材と一緒に少なくとも2時間以上は煮込む必要があるそうです。その為、注文する際は前日予約が必須です。韓国には7月から8月にかけて「三伏の日」と言って、暑気払いに参鶏湯を食べると1年間病気をしないと言われている文化があるそうです。言うなれば、韓国版の「土用の丑の日」ですね。
韓国で参鶏湯を食べる際には、高麗人参酒がセットで出てくることが多いそうです。この高麗人参酒は、消化吸収率を高め、血液の循環を良くすることで食欲を高めてくれる効果があるとのことです。
最後に色とりどりのフルーツでさっぱりと締めてみるのはいかがでしょうか?
爽やかなチマチョゴリを着た、素敵な笑顔の店長さんの接客も元気が貰えそうで素晴らしかったです。那覇で韓国料理を楽しみたい方はご予約の上、ブサンオンニに行ってみてはいかがでしょうか?
ブサンオンニ
住所:沖縄県那覇市松山1丁目7−1 松山ガーデンビル 1階
電話:098-861-0888
定休日:日曜日
営業時間:17:30~23:00