令和6年8月6日（火）8月7日（水）の2日間、名古屋市北区で『第71回柳原通商店街夏まつり』が開催されます。

柳原通商店街振興組合は昭和38年に設立され、日本で2番目に登録されたという歴史ある商店街です。
普段は静かで、古き良き昭和の面影を残す商店街ですが、この夏まつりは地元民が多く集い、一年で最も活気づく日。
名古屋城から北東へ徒歩10分ほどの位置にあり、最寄り駅は地下鉄・名城公園駅（徒歩で約6分）名鉄瀬戸線・清水駅（徒歩で約10分）です。

『第71回柳原通商店街夏まつり』概要

お祭りのスケジュールはこちら↓

パレードや大道芸、ダンスに音楽ステージなどイベント盛りだくさん！
福引き、サイコロ、まとあてなどゲームコーナーもありますよ。
今年も賑やかになりそうです。

屋台やキッチンカーも楽しみですが、スイーツが有名なCOLORさんや、おにぎりが美味しい波平さん、都市型養蜂をされているみつばちバーヤさんなど、柳原通商店街内のお店もチェックをお忘れなく。
筆者はよく柳原通商店街をぶらぶらしていますが、まだ他にも気になるお店がたくさんあります。

柳原通商店街夏まつり期間限定ガチャコーナーも出現

夏まつりに先立って商店街の様子を見に行くと、柳原二丁目交差点の南東角で気になる立て看板を見つけました。
『こどもと女性のためのガチャの駅』
中区大須にあるガチャガチャ専門店が出張店舗を出すようです。
夏まつり2日間の期間限定ガチャコーナーです。

運営するオフィスタナカ代表にお話を聞いたところ、40台80種類のガチャが並ぶとのこと。
その中には柳原地域連携コーナーとして、商店街近くの名古屋造形大学の学生さんや、就労継続支援B型事業所の名城BASEの利用者さんが手作りしたガチャなど、ここでしか手に入らないオリジナル商品もあるそうです。

下段右から二番目の「ひとつぶ絵画」作者は名古屋造形大3年・ハンドメイド部代表のアヤカさん。
製作期間2週間で全30種類を制作しました。
手のひらに乗る世界に一つのアート作品です。
『地域の方に手に取ってもらえたら嬉しいです』とお話してくれました。

そしてガチャのコーナーと併設して、お子さん連れには助かるスペースも。

これはオフィスタナカ代表の奥様が託児所をされていることからのアイデア。
「お祭りでは赤ちゃんや小さいお子さん連れの方も多いので、ちょっと授乳したり、おむつ替えしたりできる場所があるといいなと。」
お祭りの時、困りごとがあれば頼ってもらえたら…との思いで設置されているそうです。

また「地面から近く暑さを感じやすいお子さんやベビーカー、赤ちゃんを抱っこしている方など、無理せずに休憩を」ともおっしゃっていました。

2025年夏にグランドオープンが予定されているIGアリーナからも徒歩圏内の柳原通商店街。
ここ数年で飲食店、ドッグサロン、アップサイクルな古着屋さんなど新店舗が次々オープンし、今後も注目のエリアです。

熱気あふれる柳原通商店街の夏まつりを、ぜひ楽しみにいらしてくださいね。