名物女将が56歳で創業した埼玉県の行列店!炎の焦がし醤油ラーメンをお取り寄せしてみた
ご麺ください!お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。
ラーメンは好きだけど「外出は面倒」「行列に並びたくない」「おうちで手軽に食べたい」「遠くて行けない」「育児中で外食は無理」などの悩みを持ったことはありませんか?
そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。
今回はラーメン通販サイト『宅麺.com』より、埼玉県で名物女将が有名な行列のできる人気店『麺家うえだ』の「焦がし醤油らーめん」をお取り寄せしたのでご紹介します。
■『麺家うえだ』とは
埼玉県新座市にあり、埼玉のご当地ラーメンとの呼び声も高い「焦がし醤油ラーメン」発祥といわれ、名物女将の上田みさえさんが56歳のときに創業した人気店。両手にバーナーを持ち、スープを豪快に炙る調理法のインパクトが話題となりました。
商品は冷凍なので、どこまで焦がし醤油の香ばしさが残っているか気になりますね。
■開封・調理
中身は麺(150g)、具入りスープ(チャーシュー、山クラゲ)のラインナップ。
付属の説明書に沿って、スープを湯煎し、麺をゆでれば約10分ほどで完成。今回は麺のゆで時間は3分、追加で海苔、ネギ、茹でキャベツ、醤油ごま煎餅をトッピングしました。
※ちなみに、自らガスバーナーを使ってスープを炙るという工程は説明書には無かったです。その点は、ご安心くださいw
こちらが完成品。丼にスープを注ぐと、すぐさま焦がし醤油の香りがぶわっときます。豚骨魚介スープに焦がし醤油ダレの組み合わせということですが、かなり濃いめの褐色で醤油の存在感が強いです。
煎餅も鎮座。海苔が椅子の背もたれみたいで玉座感がすごいです。いい意味で、ラーメンとしての圧倒的な違和感がここにあります。
では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食!
■実食
スープ【あっさり☆☆☆★☆こってり】
焦がし醤油の香ばい風味がインパクト!濃厚でまろやかながらも後味はスッキリ。
気になっていた醤油の香ばしさは冷凍しても健在。恐らくお店ほどではないと思いますが、しっかりと鼻から風味が抜けていきます。そこに豚骨のまろやかな旨味と魚介の風味が組み合わさり、芳醇な味わいに昇華。醤油に尖ったキレはなく、見た目に反して優しい味わいで後味もスッキリです。
麺【細☆★☆☆☆太】
濃厚で香ばしいスープがねっとりと絡みつき、小麦の風味もしっかりした麺!
低加水系の歯切れがよく、パンのようにモッチリとした食感のタイプ。緩やかにウェーブがかった麺なので、濃厚なスープを麺が香ばしい風味もろともまるごと絡まってきます。だけれども、スープに負けない小麦の力強い風味もあり、バランスが良いです。
炙りチャーシュー
スープ同様の香ばしい風味が良き!柔らかで存在感のある仕上がり。
スープを炙るならチャーシューも炙るという、期待を外さない仕上がり。肉厚ながら箸で持ち上げるだけで崩れるほど柔らかく、醤油の味も濃いめのストロングなお肉。
山クラゲ
コリッコリの食感で、咀嚼するたびに爽快なリズムを刻む楽しい一品!
ラーメンには珍しいトッピング。山クラゲといえばのコリコリ食感がそのまま残っていて、味もさっぱり。スープのインパクトに対してよい緩急役。メンマの代打という感じ。
煎餅
最後は自前ですが煎餅もご紹介。スープに浸してやわらかくなって食べるのがオススメと記載されていました。
同じ焼いた醤油を使ったもの同士の相性ってことで、スープを吸った煎餅が合う!
例えるなら中華料理の「餡かけおこげ」の感覚というべきでしょうか。斬新で面白い体験でした。
■まとめ
『麺家うえだ』の「焦がし醤油らーめん」とのご対麺はどうでしたか?
その味わいは、冷凍でもしっかり引き立つ焦がし醤油の香ばしい風味に、濃厚でまろやかな優しさで包み込むスープ。風味が力強い麺。煎餅も相性のよい新体験な一杯でした。
焦がし醤油系が好きな方は、ぜひ試してみてください!
それでは、ごち麺でした!
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【せんべいラーメン!?】ラーメン通販 宅麺.com 「麺家うえだ 焦がし醤油らーめん」お取り寄せ実食レポ(外部リンク:にゃいパパHOME麺ブログ)
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