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スイーツ芸人が重宝する「コンビニアイス」3選

スイーツなかのスイーツ芸人

よろスィーツ!スイーツなかのです。

今回は、コンビニのおすすめアイスを3つご紹介。

どれかしらを毎日食べているほど、大好きなアイスばかりを集めてみた。

「定番」「復刻」「新作」と3つの項目で選んでみたので、コンビニでアイスを買うときの参考に。

定番アイス

「BRULEE(ブリュレ)」¥365
「BRULEE(ブリュレ)」¥365

2017年、オハヨー乳業から発売された「BRULEE」。発売するやいなや話題になり、一時販売休止にもなった人気のアイスである。

大きな特徴は、クレームブリュレをイメージした表面のキャラメリゼ。初めて食べたときは、アイスでこんなにパリパリ感が出せるのかと感動したことをよく覚えている。

専門店と変わらない食感を出すために、焼き工程の試行錯誤は1000回を超え、何度も失敗を重ねながらキャラメリゼの下にあるアイスを溶かさない製法を実現。

焼き目の香ばしさもさることながら、ミルクアイスが抜群に美味しいことも忘れてはいけない。ミルクの旨味が凝縮した濃厚でコクのある味わいは、さすがオハヨー乳業というクオリティの高さ。

7年かけて開発し、アイスの製法に特許を取得するなど、目指した美味しさに一切妥協することなく、こんなに素晴らしいアイスを生み出してくれた企業努力に感謝を伝えたい。

復刻アイス

「明治 エッセル スーパーカップ カフェオレ&チョコチップ」¥172
「明治 エッセル スーパーカップ カフェオレ&チョコチップ」¥172

2021年に発売され、3年ぶりに復刻した「明治 エッセル スーパーカップ カフェオレ&チョコチップ」。

初めてこのフレーバーが登場した時は、毎日のように食べるほどハマっていたので、発売が終わってしまったときの喪失感はなかなかのものだった。

そのため今回の復刻の知らせは、心から嬉しく、改めてこのアイスの美味しさをたくさんの人に知ってもらいたい。

カフェオレ味のアイスにチョコチップが入っているという至ってシンプルなつくりだが、何度でも食べたくなる美味しさが詰まっている。

アイスはコーヒーのほろ苦さもありつつ、ミルクのまろやかな味わいもあり、バランスがとっても良い。細かく刻んだチョコチップは想像以上にたっぷり入り、どこを食べてもパリパリ感が楽しめるつくり。

コーヒーとチョコの相性がとにかく抜群で、最後までずっと美味しさが持続する大満足のアイスである。

新作アイス

「サクレフロート ソーダ味&バニラ」¥162
「サクレフロート ソーダ味&バニラ」¥162

フタバ食品の人気シリーズ「サクレ」。1985年の発売以来、幅広い世代から長く愛されているアイスで、ぼくも昔からよく食べている。

そんなサクレラバーとしても心からおすすめしたいのが、セブンイレブン限定の新作「サクレフロート ソーダ味&バニラ」。

ソーダ味のかき氷という爽快感のあるネーミングに期待が高まり、封を開けたときの鮮やかなブルーはまるで夏空のようで、食べる前から心を掴まれる。

サクレといえば、かき氷の上に輪切りのレモンをのせているのがお馴染みだが、こちらのアイスには果実は使われていない。

その代わりに、かき氷の中にはバニラアイスが入っていて、清涼感のあるソーダ味とまろやかなアイスの甘さは相性が抜群。

少し溶かしてから混ぜながら食べると、より一体感が生まれておすすめ。ラムネもたくさん入っているので、コリコリっとした食感も心地良いアクセント。

暑い日にさっぱりとしたアイスを食べたいときは、目一杯サクレを堪能してほしい。

撮影=スイーツなかの

スイーツ芸人

東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、芸人の道へ進み、子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強。特注のパンケーキハットをトレードマークに、唯一無二のスイーツ芸人として活動を始める。老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」など多数テレビ番組に出演。「CREA」「ViVi」で連載を持つなど、ライターとしての顔も持つ。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売、コンクールの司会や審査員を務めるなど、多岐にわたり活躍している。

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