こんにちは！福岡のおいしい・楽しい魅力を発信するライター、博多あや.です。

今回ご紹介するのは公式 X のフォロワー93 万人超！人気星空写真家の作品展が九州初開催『KAGAYA 星空の世界展』です。

九州初開催！KAGAYA 星空の世界展

今回「KAGAYA 星空の世界展」が開催されるのは、先日ダブルネーミングライツとして新たに誕生した“みずほPayPay ドーム”隣の複合エンターテインメントビル、BOSS E・ZO FUKUOKAです。

熱い熱戦が繰り広げられるドームから直結しているので、野球観戦の前に訪れるのもおすすめですよ。

KAGAYA 星空の世界展とは

KAGAYAさんの代表作、約60点が展示

普段KAGAYAさんの作品はスマートフォンやパソコンで見るという方も多いと思いますが、本作品展ではKAGAYAさんの代表作の約60点が展示されており、目の前で迫力のある写真を堪能することができます。作品の隣には星空や星座がより理解できる解説パネルも添えられているので、その時の状況を思い浮かべながら楽しめるのも作品展の魅力となっています。

館内は5つのエリアに分かれています。

はじめは「四季の星空」。春には桜、そして紫陽花、ひまわり…巡りゆく四季に合わせた風景に合わせ、その時期にしか見られない星空をさまざまな角度から撮影されています。

館内は映像箇所以外は撮影・SNS投稿も可能となっているので、気になる作品があったらハッシュタグをつけてつぶやいてみるのもいいかも。

各所には作品と別に空や景色、天文に関する情報がわかりやすく解説されていているのも特徴。作品には撮影日と合わせて撮影時間も記載されているので、解説を読んだ後にはまた違った見方ができるのも楽しみ方のひとつですね。

続いて「月のある空」。星空の世界展の目玉作品の1つである「満月」は、写真なのにまるで立体に見える不思議な写真で何度も横に回って立体じゃないか確認したほど。

吸い込まれるような美しさに、この場でしばらく立ち止まってしまいました。

「天の川を追う空の旅」では“夜空は宇宙を見渡す窓”として夜空の写真が展示されています。

空の現象の中でも特に幻想的で予想がつかない「オーロラ」。ニュージーランドで撮影された「銀河の果ての南極光（サザンライツ）」は、夕暮れ間もなくでオーロラ上端にはまだ太陽光が当たってピンク色に染まる“共鳴散乱”という現象が起こっています。

ラストには「一瞬の宇宙」として、その瞬間にしか見ることのできない一瞬を捉えた作品が並んでいます。「満月彩花」は、一瞬で消えゆく花火の横に満月が現れるというまさに奇跡の一枚。技術や感性の融合を思う存分に感じることができて、思わず時間を忘れてしまうような満足度の高い写真展でした！

映像で感じるKAGAYAワールド

会場内シアターでは映像作品「一瞬の宇宙」「天空讃歌」が上映されています。

空間にはソファが設置されているので、世界各地で撮影した約1万枚の写真から制作された映像をもたれながら鑑賞することができますよ。

作曲家・清田愛未さんによるオリジナル曲と合わせ迫力の大スクリーンでお楽しみください♪

物販コーナーにはサイン本も販売

展示会には併設して物販コーナーがあります。

4月26日に発売されたばかりの新作「星空の庭（2,800円）」のサイン本も販売されています。こちらが数量限定となっているのでお早めにゲットしてくださいね。

MLB café FUKUOKAに星空をイメージしたドリンクが登場！

BOSS E・ZO FUKUOKA 3階にある「MLB café FUKUOKA」では、作品展の開催に伴い星空をイメージしたドリンクを販売しています。

ドリンクは「ギャラクシーベリースカッシュ」「ダブルグレーププラネット」「ブルーライチムーンライト」の3種類で、ノンアルコール（880円）かアルコール（980円）を選ぶことができます。

今回いただいた「ブルーライチムーンライト」はライチシロップにブルーキュラソー、ジントニックにグレープフルーツジュースを合わせた“ディタモーニ”を思わせるメニュー。

底から混ぜると空が青く染まっていくような光景を楽しめますよ♪甘さとすっきりとした爽やかさのバランスが暑い日にもぴったりなおいしさでした！

今回は複合エンターテインメントビル、BOSS E・ZO FUKUOKAで開催されている九州初上陸の作品展「KAGAYA 星空の世界展」をご紹介しました♪