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皆さん、まずはこちらをご覧ください。

こちらは、田浦駅周辺のデジタル標高地形図です。

丘陵地が浸食によって複雑に刻み込まれ、谷が入り組んでいるところが谷戸（やと）です。

明治初期に軍港関係者の居住地として開発され、戦後は住宅として整備された横須賀特有の住宅地として発展しました。

その後、時代の流れとともに「階段の多さ」「人口減少」「高齢化」などにより空き家問題が深刻になっています。

先ほどのデジタル標高地形図をカラーの地図で見てみると、谷戸地域には住宅が密集しているのが分かりますね。しかし、一部は使われていない空き家です。

旧市営田浦月見台住宅

JR田浦駅から徒歩10分のところの高台に旧市営田浦月見台住宅があります。

敷地面積1万3653平方メートルに平屋建て住宅が建てられています。1960年に横須賀市が開発しましたが、老朽化などにより廃止を決定し現在は誰も住んでいません。

今回、横須賀市が事業者（株式会社エンジョイワークス）に土地、建物を貸し付けし、廃止後の市営住宅を有効活用し、魅力的な新しい街へ再生と地域コミュニティの活性化を目指すことが決定しました。

エンジョイワークスが資金調達をして建物をリノベーションし、地域一体を整備し、運営・維持管理していきます。

7/21現地見学会開催！

住宅は、住居のみならず、住居兼アトリエ、ロースター兼カフェ、古着屋、宿泊、美容室、お菓子教室から旧車のオートバイ工房など、さまざまに活用することが可能です。

エンジョイワークス担当者様は「エリアリノベーションのテーマは『ヴィンテージ＆クリエイティヴ』。古いモノに価値を見出しながらクリエイティヴに生活したい方に入居頂きたいと考えています。店舗兼住宅という、住みながら店舗を持ちたいと考えている方や、住みながらものづくりに没頭したい方にフィットします」とのこと。

新しいコミュニティを作るワクワク感、どんなことをしようかと夢が広がりますね！

ぜひ、この機会に見学会に参加してみてはいかがでしょうか。

「 #ジハングン ヨコスカ」も

映える駐車場「 #ジハングン ヨコスカ」もエンジョイワークスが手掛けました。

ユニークなアイデアで、どんどん横須賀が楽しく変わっていきますね。

【横須賀市】野比海岸にオブジェ出現！お子さんから大人まで、見て撮って楽しんで！＃ジハングン #GW

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