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外に干すのは間違い?家事のプロが教える!夏の洗濯の「NG行為」3つ

せのお愛ぐうたらな整理収納アドバイザー

汗の量が増える夏は、洗濯の回数も増えますよね。夏の洗濯は、ほかの季節と同じやり方ではダメだって知っていますか?夏の洗濯の「NG行為」と正しい洗濯法を、お掃除スペシャリストが解説します。

NG行為⒈直射日光に当てて干す

夏は洗濯物がよく乾くので、外に干す方も多いですよね。ですが、直射日光に当てて干すのは、じつはNGなんです。日差しが強すぎて生地が傷んだり、色・柄物は色落ちや変色の原因になってしまいます。外干し派の方は、直射日光が当たらないよう陰干しにする方がよいでしょう。

また、長時間の外干しもおすすめできません。夕方になると湿度が上がり、せっかく乾いた洗濯物が湿気を含んでしまいます。乾いたらなるべく早く取りこむようにしてくださいね。

NG行為⒉冬と同じ水量で洗う

汗や皮脂の量が増える夏の洗濯は、いつもと同じ水量では、汚れを落としきれません。残った汚れは、汗ジミや黄ばみ、においの原因になってしまいます。洗い残しを防ぐためには、たっぷりの水で洗濯することが大切。洗うときの水量を増やす、すすぎの回数を1回多くするなどして、夏のしつこい汚れをスッキリ落としましょう。

NG行為⒊洗濯物が温かいまま収める

気温が高い夏は、乾いた洗濯物が温かいことがよくあります。ホカホカで気持ちよいのですが、まだ温かい洗濯物を、そのままたたんで引き出しやクローゼットに収めるのはNG。温かいままたたむと、折りじわがつきやすいんです。また、引き出しの中で蒸れて、カビやにおいの原因になることも。パタパタと振って冷ましてから、たたむようにしてくださいね。乾燥機で乾かした洗濯物も同じです。

夏の洗濯は、いつもよりちょっとだけ工夫が必要。正しい方法で洗濯すれば、生地を傷めず、汚れもにおいもスッキリ落とせますよ。

◎洗濯物の汗ジミや黄ばみが気になる人には、こちらの記事がおすすめです→【汗ジミ・黄ばみ】がスッキリ落ちる!家事のプロが教える簡単洗濯テク

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※記事の内容は記載当時の情報です。※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

ぐうたらな整理収納アドバイザー

「がんばりすぎない!」がモットーの整理収納アドバイザー。男の子3人の育児に奮闘中!ぐうたらでもスッキリ暮らせるお片づけ術・カンタンお掃除・暮らしをラクにするアイデアを発信しています。〈クリンネスト1級〉〈整理収納アドバイザー〉

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