京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。本日9月9日は「重陽の節句」。平安時代に中国から伝わった「五節句」のひとつ。中国では、奇数は縁起の良い「陽の日」とされ、奇数の重なる日を祝いの日と考えられました。旧暦の9月9日は今の10月中旬にあたり、菊が見頃を迎える時期のため「菊の節句」とも呼ばれます。9月はまだ菊には少し早い季節なので、なんだかピンときませんね。さて今回は、納涼床も楽しめるタイ料理店のご紹介です。

阪急電鉄「京都河原町駅」から徒歩2分。四条木屋町を下がったところにある『バーン・リムナーム（Baan Rim Naam）』。タイ人シェフが調理する本格的なタイ料理が味わえるお店で、タイ国商務省の厳しい審査に合格したタイレストランに与えられる基準認定証「タイ・セレクト」認定レストラン。日本にいながら本場のタイ料理を味わえるお店です。

ランチは1,000円ほど。「床ランチセット」1,800円を注文すると納涼床席が利用できます。まだ少し暑い日が続きますが、川床からの眺めは格別ですよ。

明るくきれいな店内。席数はそれほど多くありません。

こちらが納涼床席。利用するには昼間なら「床ランチセット」1,800円（税込）、夜の場合は4,180円～5,390円のコース料理を注文するか、ワンドリンク＋席料（550円）で利用できます。

「パッタイセット」1,000円（税込）をオーダーしました。

パッタイとは、お米の麺を使用したタイの焼きそば。

サイドメニューにサラダとスープも付いていてボリューム満点です。

エビやもやしなど具だくさん。ほんのりとした甘味と酸味が調和した味わいで、日本の焼きそばとは全く異なりますが、クセはそれほど強くなくとてもおいしいです。モチッとした米麺の食感がたまりません。

たった1,000円で本格的なタイ料理が味わえるだけでなく眺めも良いので、お昼時には待ち時間が発生することもある人気のお店です。タイ料理好きな方は絶対に見逃せません。気になる方はチェックしてくださいね。

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