『優しい申込用紙』で話題の粋な図書館…!〜まるで優しい魔法みたい〜
優しいと話題の図書館…一体なぜ?
埼玉県の川口市にある川口市立中央図書館。綺麗なガラス張りの外観が魅力的なこの図書館は、“優し過ぎる”と話題の図書館でもあるのです!
優しいと話題を呼んでいるのは、スタッフさんの対応もそうなのですが…また別のポイントが特に評判なんです!それは一体何かというと…?
優しいのは…『申込用紙!?』
本を借りる際に必要となる「利用者カード」を作る時に記入する、『申込用紙』が優しいと評判なんです!!実際に記入したら気が付くというその工夫とは…
申込用紙の記入欄に印刷された“氏名”という文字に「なまえ」とふりがなが書かれていて…“生年月日”の文字の上には「うまれたひ」とふりがなが…!そう、申込用紙では“優しいふりがな”が書かれているのでした!!
それは記入欄の“ふりがな!”
正しい読み方ではないけれど、お子様も外国人の方も利用するので…「みんながわかりやすく使えますように!」という思いが込められたこの優しい申込用紙。
…だからといって、自分の名前を記入して際には正しいふりがなを書かなきゃあかんですよ!(笑)
まるで、優しい翻訳家に訳してもらったかのような…!魔法使いに優しい魔法をかけてもらったかのような…!この粋なふりがな。
遊び心も感じられる優しくて新しい日本語の使い方かな、もっといろんな所でこの工夫が使われたら良いなぁと思って記事にしてみました!
中山少年(なかやましょうねん)1995年生まれ。東京都出身。日常のほっこりした発見をコミックエッセイでSNSに投稿している。Instagramフォロワーは8万人超え。
3月31日 掲載