【チキンラーメン】ねぎ塩・スパイスカレー・汁なし担々麺の3種食べ比べ!味の七変化に感動した話
日清が「チキンラーメン」66回目のバースデー記念として、“ネオ横丁”のグルメをアレンジした「チキンラーメン 横丁グルメトリオ」を2024年8月12日より発売しました。
“ネオ横丁”というのは、レトロ感がありながらも、スタイリッシュでフォトジェニックな空間が広がるエンタメ酒場のことで、居酒屋メニューから世界各国のグルメまで、多彩な料理をカジュアルに楽しめるとして若者を中心に注目を集めているそうです。
発売したのは以下の3種です。
・チキンラーメン ごま油香る ねぎ塩チキン味
・チキンラーメン 18種のスパイス香る スパイシーカレー
・チキンラーメン 花椒香る汁なし担々麺
今回は3種全てを食べ比べてみたので、その感想をまとめておきます。
チキンラーメン ごま油香る ねぎ塩チキン味
ごま油の味に、にんにく、ネギの風味が漂い、スープがとても美味しいです。麺もスープを吸い、いつものチキンラーメンとは違う味で、これまた美味しいのです。
チキンラーメン 18種のスパイス香る スパイシーカレー
サラッとくどくなく、スパイシーなカレーで美味しいです。ジンジャー、カルダモン、クミン、コリアンダーなど香り高い18種のスパイスを使っているそうで、サラッとしているのだけど、奥行きのある味。
チキンラーメンどんぶり 花椒香る汁なし担々麺
練りごまをベースに花椒の香るちゃんとした汁なし担々麺で美味しいのです。チキンラーメンらしさを残しつつも、しっかり汁なし担々麺色に染まっています。
「チキンラーメン」を苦手に感じていたのだけど
実は最近、ちょっと「チキンラーメン」の味に苦手意識がありました。だから、もし3種類とも同じような味だったらどうしよう‥‥と思っていたのですが、全くの杞憂でした。
今回は66周年を記念して企画された3商品だったのですが、さすがロングセラーになる商品は違います。ベースとなっている「チキンラーメン」が、上手に3種類の味を受け止めているのです。まさに“受け”の上手なプロレスラーのようです。
同じ「チキンラーメン」なのに、ねぎ塩になったり、カレーになったり、さらには汁なしになったり、素晴らしい七変化っぷりです。
そして、そのどれもが、うまくまとまっていて美味しいのですから、さすが「チキンラーメン」だと言わざるを得ません。
「チキンラーメン」の味はいろいろなものをチキンラーメン味に染めていくものだと思っていたのですが、全くの逆でした。なんでもござれの「チキンラーメン」だということを、知ることになりました。