ポストシーズン進出ラインの2チームが同成績で公式戦終了 初の「5位決定戦」実施<韓国KBOリーグ>
30日のKBOリーグは2試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。
SSGランダーズが今季144試合目の最終戦に勝利し4連勝。72勝70敗2分けとなって、KTウィズと同率5位でシーズンを終えた。
1リーグ10球団制のKBOリーグは5位までが、優勝チームを決める「ポストシーズン」に進出可能。今回5位に2チームが並んだことでポストシーズン開始の前日、あす10月1日にKTとSSGで「5位決定戦」が行われることになった。
KTとSSGの今季の対戦成績は8勝8敗の五分。直接対決での得点数でKTが上回るため、5位決定戦はKTの本拠地・スウォンKTウィズパークで一発勝負により行われる。延長戦に突入した場合、決着がつくまで実施。個人記録は公式戦成績に加算されない。
勝者は10月2日開催の「ワイルドカード決定戦」で4位トゥサンベアーズと対戦する。
⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)
⇒ ポストシーズン日程表(ストライク・ゾーン)
映像:今季で引退するチュ・シンスの公式戦最後の打席(KBO公式YouTubeチャンネル)
◆「チケット発売は試合終了時間で変動」
ワイルドカード決定戦の前売り券は5位決定戦が10月1日の21時以前に試合終了した場合、同日の22時から第1戦の発売を開始。21時を過ぎて試合が終わった場合、23時から発売する。
◇9月30日(月)の結果
・SSG 7 - 2 キウム(インチョン)
勝:アンダーソン
敗:ユン ソクウォン
・KIA 10 - 5 NC(クァンジュ)
勝:イ ジュンヨン
敗:ソン ジュファン
⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)
◆「キム・ドヨン40-40ならず」
「40-40」まであと2本塁打のキム・ドヨン(KIA)がNCダイノス戦に1番三塁で先発出場。4打数1安打1打点、ホームランは出ず38本40盗塁でシーズンを終えた。打率は3割4分7厘。
公式戦1位のKIAタイガースは10月21日から行われる予定の韓国シリーズ進出が決まっている。
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。