【総延長20km超 日本一の桜回廊】「見沼田んぼ」の桜が見頃(さいたま市緑区・見沼区・大宮区)
日本各地で桜が満開の時期を迎え、さいたま市の「見沼田んぼ」に咲く桜も見頃を迎えています。
「見沼田んぼ」の桜回廊は総延長20km超の日本一の桜回廊
見沼田んぼの桜回廊は見沼代用水の西縁と東縁に沿って咲いている桜回廊。市民や団体による桜の植樹が行われてきたのを、さいたま市が「目指せ日本一!サクラサク見沼田んぼプロジェクト」として継承。2017年3月に総延長20kmを超え、桜の下を散策できる日本一の桜回廊となりました。
西縁はJR武蔵野線「東浦和」駅近くの見沼通船堀公園から見沼氷川公園、氷川女體神社、大原サッカー場、大宮公園、見晴公園を経て、埼玉新都市交通伊奈線・ニューシャトル「今羽」駅付近まで。東縁は川口自然公園から見沼自然公園を通り、七里総合公園付近まで連なっています。
見沼田んぼ沿いに設置されている看板には、歴史や風景の紹介と合わせて、桜回廊を示す桜のマークが付けられています。
さいたま市では「見沼田んぼの桜回廊ガイドマップ」が作成され、区役所や市内の観光案内所などで配布されています。また、PDF版が「見沼田んぼの桜回廊」のウェブサイトからダウンロードできます。
なにしろ総延長20kmの桜回廊なので、ガイドマップ片手に散策されることをおすすめします。
見沼田んぼの桜は満開の時期を迎えています。3月28日(日)の雨から多少散り始めており、3月最終週から4月の1週目は桜吹雪が舞う風景が見られる時期に入っていくと思われます。
今年の花見は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、宴会などは自粛し、徒歩や自転車などで散策したり、ベンチに座って静かに眺めて楽しみましょう。