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【神戸市灘区】六甲ケーブル8日から運転再開!秋は六甲ミーツ・アートで賑わう六甲山へ行こう

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

7月下旬から六甲ケーブルが車両故障により運休しており、六甲山にアクセスしづらい状況が続いていましたが、2022年9月8日午前7時10分発の始発より、約1ヶ月半ぶりに営業が再開。今日辺りから少し涼しくなってきた神戸ですが、この週末は、「六甲ミーツ・アート芸術散歩 2022」開催中で賑わう六甲山にお出かけしてみませんか?六甲山までのアクセス方法とお得なチケット、「六甲ミーツ・アート芸術散歩 2022」の過去の作品をご紹介します。

六甲ケーブルの六甲ケーブル下駅へは、阪神電車御影駅、JR六甲道駅、阪急電車六甲駅から神戸市バス16系統・106系統でアクセスできます。(御影駅からは16系統のみ)


阪急六甲の停留所(写真)からだと、すでにほぼ満員の場合があり、ここから座わることは難しいです。阪神電車御影駅、JR六甲道駅からの乗車をおすすめします。六甲ケーブル下駅までは結構カーブや坂も多いので、バスの中で立っているはかなり大変ですよ!

六甲山に行くなら「表六甲周遊乗車券」がおすすめ。六甲ケーブル往復と六甲山上バスの乗り放題乗車券(2日間有効)がセットになっています。六甲山上バスは交通系ICカードに対応していません。何度も乗り降りすることになると現金での支払いは面倒。六甲ケーブル下駅の窓口で購入できます。

他にもお得なチケットが用意されています。詳しくはこちらを。

六甲ケーブルは、六甲ケーブル下駅から六甲山上駅までの約1.7kmを結んでいます。その高低差は493.3m!クラシックタイプとレトロタイプの2編成。世界でも珍しい山上側の箱形車と山下側の展望車の2両連結の車両が約10分間で一気に駆け上がります。

六甲山上駅に着いたら六甲山上バスに乗り換えましょう。あ、その前に「六甲ミーツ・アート芸術散歩 2022」は、六甲ケーブルの駅も会場になっています。
「ヘロシナキャメラ」と題する六甲坊やが愛想を振りまく3タイプの顔はめパネルがあるので、お見逃しなく!

ここで、「六甲ミーツ・アート芸術散歩」の過去開催時の写真をちょっとお見せしますね。コロナ禍前の2019年開催時のものです。

こちらは六甲ガーデンテラス。

自然体感展望台 六甲枝垂れにはこんなオブジェが。

自然体感展望台 六甲枝垂れは夜に訪れるのもおすすめ。ブルーの光と眼下に広がる1000万ドルの夜景とのコラボが素敵。

ROKKO森の音ミュージアムも主要会場です。今年は6つのアート作品が展示されていますが、さてどんなものなのか?ご自分の目で確かめてきてくださいね。これは施設名がまだ六甲オルゴールミュージアムだった頃に展示されていた作品です。

リニューアル後の様子はこちらの記事で紹介しています。アート作品とともに、オルゴールの音色やSIKIガーデン~音の散策路~もぜひ楽しみましょう。

【神戸市灘区】森に響く音色に癒やされる「ROKKO森の音ミュージアム」で心地良い時間を過ごそう

こちらは風の教会エリア。今年は鐘をテーマにした作品が展示されているようです。

前の空き地も会場です。2019年はこんなアートでしたが、今年は2つの作品を展示。

こちらは六甲山カンツリーハウスがまだあった頃。六甲山アスレチックパークGREENIAになってからは、もう会場ではありません。

他にも、六甲高山植物園、グランドホテル 六甲スカイヴィラ、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)、兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅が会場となっています。

この秋、六甲ケーブルに乗って「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」へGO!

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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