浜松の土産といえば、誰もが知る「うなぎパイ」。しかしながら、うなぎパイも何回も送っていると飽きてしまいます。たまには他の土産がないものなのか、そんなお悩みの方のために今回また新たな土産候補になりそうなものを紹介したいと思います。ご存じ「又一庵」の「あんバタぱん」です。

「あんバタぱんまんじゅう」とは

あんバタぱんまんじゅうとは、磐田の銘菓「又一庵」による商品。又一庵は、創業明治四年。磐田見付に店を構え、140年以上の歴史があります。中でも「きんつば」が有名な和菓子屋さんですが、今回は違います。

前回は「あんバターどら焼き」を紹介しましたが、好評だったのでしょうか、「あんバタ」シリーズとして今回は「ぱん・まんじゅう」というジャンルです。

パンでもなくまんじゅうでもなく、一体どんな味わいなのでしょうか。

これがあんバタぱんまんじゅう

こちらが「あんバタぱんまんじゅう」です。194円（税込）。かなり小ぶりなので、バッグの中に隠し持っておくといいかもしれない。

袋を開けると、まんじゅう……というよりあんぱんのようなものが登場。触り心地もモロにあんぱんです。山崎製パンの「薄皮シリーズ」のような大きさです。

持ってみても誰がみても「あんぱん」です。とはいえ、実際に味を確認してみないと「パン」なのか「まんじゅう」なのかはわからないのです。

では食べていきます。うん、食感はやっぱり「パン」ですね。ただ「あんこ」が又一庵らしく、ちょっと「ざらざら」しており、きんつばに合いそうな食感。

バターも絶妙にいい味を出しており、非常にまろやかになっております。くどくない程よい甘さで、確かにパンのようなまんじゅうのような、どちらでもない不思議な味わい。

これは２つ、３つと食べてしまいそうになる、クセになりそうな味わい。

土産にも最適なのかとおもいますよ。ぜひとも「うなぎパイ」以外の土産を狙いたいという方は「又一庵」の「あんバタぱんまんじゅう」を候補に入れてみてください。