消しゴムを鉄粉入りに変えたら、磁石の力で消しクズをきれいに集めることができた!
こんにちは、文房具ブロガー&ライターの猪口フミヒロです。
今日は鉄粉入りの消しゴムを紹介します。つまりこれはフェライト(鉄粉)入りの消しゴムで消しクズが磁石にくっつくので簡単に集めることができるという仕掛けです。ケースにはネオジム磁石が内蔵してあり、消しクズを集め、ワンタッチでゴミ箱に捨てられます。
僕はこの「磁ケシ」が発売された時に非常におどろきました。何故こんな素敵なことをもっと早く思いつかなんかったんでしょう。子供の頃にプラスチック製の三角定規に消しクズがくっついてしまって、非常に残念な思いをした記憶があるのでことさら強く思いました。
あと数年すると、世の中から筆記やタイピングはなくなってしまうと思います。文房具好きからすると、とても残念な話です。DXが進んでいくとそんな非生産的な仕事は徹底的になくなるでしょうからね。だからそれまでは徹底的にアナログで楽しみましょう。
では、消しクズがきれいに集められる「磁ケシ」の進化版「マ磁ケシ」を紹介します。
使い方は、とても簡単です
- 側面のギザギザ部分を持って、消しクズキャップを外します。スライドパーツが下がっているときは、手で降ろしてください。
- その底面を消しクズに近づけて、消しクズを回収します。
- 消しクズキャップをはめます。スライドパーツが上がり、消しクズが中に落ちます。使用後はキャップをはめて、保管してください。また、消しクズはこまめに捨ててください。
詳細は、図解付きの下の画像をみてください。
消しゴムの成分の中には、樹脂などを溶かしてしまう作用があるものが含まれています。僕の大事な三角定規が溶けてしまったのも、この作用のせいです。しっかりと消しクズが集められるようになれば、そんなトラブルもないです。そして、部屋の掃除も楽になります。
小・中学生の間でも、大人気だそうです。是非とも、文房具屋さんでチェックしてください。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。
では!