【名古屋市昭和区】鶴舞公園のバラが圧巻の美しさで咲き誇る!緑と青空とのコラボレーションも必見!
毎年、鶴舞(つるま)公園では、この時期になると美しいバラが私たちの目を楽しませてくれます。
鶴舞公園は、明治42(1909)年11月に名古屋市が設置した最初の公園で、近代フランス式の洋風庭園と廻遊式の日本庭園とを合わせもつ和洋折衷の大公園です。
バラ以外にもサクラやハナショウブ、アジサイなどの花の名所としても知られています。
「バラ園ガイド2024年.春」は鶴舞公園内の緑化センターにて手に入りますので、事前にもらっておくとよいでしょう。
今年で設置60周年を迎える鶴舞公園のバラ園では、現在、「Rose Festival」が開催されています。
開催期間は2024年4月27日(土)~6月9日(日)で、週末には予約制で「花見頃ガイドツアー」に参加することも可能です。
バラ園は140品種、1400株のバラが植えられています。
バラの春の見ごろは5月中旬から6月上旬、秋の見ごろは10月下旬から11月中旬です。
春のバラは一輪一輪がとっても大きくて、見応えがあるそうです。
前方には、満開にのバラに囲まれたフランチェスコ・メッシーナ作「ベアトリーチェ」の像が設置されています。
鶴舞公園には、花に囲まれた美しいブロンズ像が2作品あります。
西洋式庭園中央のヴェナンツォ・クロチェッティ作「踊り子」は、彫刻設置事業の第1号作品です。
優しいピンクのバラの中にある、ガーデンアーチは人気スポットで多くの人々が写真撮影をされていました。
色とりどりのバラの木が並んでいる背後には、タワー型のバラがまっすぐに並んでいて、とても絵になる風景です。
タワー型のバラは、真下から上に見上げると迫力があります。
ひとつひとつのバラのお花がとても綺麗で、色も形も様々です。
これだけ多くの種類のバラを集めて、大切に育ててくださっていることに感謝しかありません。
品種改良などもあるとは思いますが、自然の作り出す「美」はとても素晴らしいです。
バラの色は、ホワイト、ピンク、イエロー、オレンジ、パープル、レッドなどで単色のもの、グラデーションになっているものなどがあります。
また、バラには著名人の名前がついているものもあり興味深いです。
白バラはとても清楚な印象があります。
「ホワイト・クリスマス」という名前がついています。
青い空と緑の木々に、「白」が映えてとても綺麗です。
「香りの花壇」では、バラの香りを楽しめます。
毎年、筆者の目に留まる美しい「ノスタルジー」です。
是非、この季節に圧巻のバラをお楽しみください。
鶴舞公園
住所〒466-0064 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1
アクセスJR中央線「鶴舞」駅から徒歩すぐ
地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅下車4番出口
名古屋高速「吹上西・東IC」から約5分
電話052-733-8340(名古屋市緑化センター)
営業時間公園内自由(名古屋市緑化センター 9:00~16:30)
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