【川崎市・川崎ルフロン】SDGsをテーマに親子で食育体験!スーパーでの買い物から食材の大切さを考える
7月4日、10日、JR川崎駅前の商業施設「川崎ルフロン」の店舗スーパーマーケット「ライフ」の講師を迎えた子どもの学びをサポートする親子食育教室が開催されました。
四つ葉のクローバーでおなじみ スーパー「ライフ」の親子食育教室
ライフが開催する親子の食育教室では従業員が講師となって、「食」を学ぶ授業はもちろん、実際にライフで買い物をするゲームやクイズ体験を通して、食材への親しみを持ってもらうことで、野菜や果物を摂取することの大切さや、「持続可能な開発目標(SDGs)」の課題であるフードロス問題について考えさせてくれる内容です。
座学では、食べ物を黄・赤・緑の3つのグループに分けて、それぞれのグループが持っている働きについて学んだり、一日に食べなければいけない野菜の量はどのくらいかといった食材に関する基礎知識を、食育インストラクターから教わります。
スーパーにある食材を探索!お買い物ゲーム
座学の後は授業で学んだ内容を活かした「お買い物ゲーム」です。実際に店舗に行き、「実を食べる野菜」等、いくつか指定された野菜を購入するミッションを遂行するため、自分たちの目で見て、手で触れながら買い物を行う体験授業です。
先ほど授業で習った野菜の実物を見ながら、ミッションのクリアに向け親子で一緒に相談しながら買い物を体験します。たくさんの食材の中から悩みつつ手に取る子どもたちの姿が印象的でした。
ミッションに応答するため、一生懸命に考えて買った食材の答え合わせの時間です。お買い物ゲームを通して、「野菜に興味が湧いてきた」との声も。
「今日買った野菜は全部食べきる!」
と帰りがけに元気に約束してくれた子どもたち。食に関する勉強や、買い物を通して食材の大切さについて考える魅力的な食育教室でした。
今回、講師を務めた株式会社ライフコーポレーションの谷口真美さんは「子どもたちは聞いたことをストレートにうけとってくれるので、楽しんで吸収してもらえるような授業を心掛けている。このような体験授業をきっかけに、自らが普段食べている食べ物に興味を持ってくれるのが嬉しい。」と笑顔で語ってくれました。
ライフコーポレーションでは他にも「食」をテーマに店舗の近隣小学校を対象に社会科見学・食育授業・食品ロスを学ぶ体験授業ができる出前授業を行っており、2020年には244校で授業を開催しました。ご興味ある方は下記をご参照ください。
なお、今回の親子食育教室は「かわさき大好きプロジェクト」と「かわさきこどもSDGsらぼ」が主催です。地域の方々と一緒にSDGsの課題にとりくみ、地元“かわさき”の魅力を発信する活動にこれからも期待します。
ライフ 川崎ルフロン店
住所:神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 川崎ルフロン内1F
公式HP:http://www.lifecorp.jp/store/syuto/642.html
川崎ルフロン LeFRONT
住所:神奈川県川崎市川崎区日進町1-11
公式HP:https://www.lefront.jp/