Yahoo!ニュース

【カルディ】ワイン初心者でも楽しめる!カルディのおすすめ甘口ワイン3選

KOZE(こぜ)ワインマニアワイン初心者向け情報ライター

※お酒は20歳になってから

休日や年末に「ワイン」を楽しみたい

2024年も間もなく終わり。ホリデーシーズンや年末年始に楽しみたいお酒のひとつが「ワイン」。高級感や特別感を演出するのにワインはピッタリといえます。一方で、普段ワインを飲まない方からすると、どれを選んだらよいかわからない方も多いのではないでしょうか。

ワイン初心者は「カルディの甘口ワイン」がおすすめ

本日はワインマニアの筆者が、おなじみのカルディコーヒーファームのラインナップの中からいま買える銘柄を選出。ワインというと、辛口だったり渋さがあったり、普段ワインを飲まない方にとっては味わいになじみがなく、抵抗があるものです。

そのような方に、筆者は断然「甘口ワイン」をおすすめします。売り場ではなかなか判別がつきませんが、皆さんが考えているよりもはるかに甘口のワインは多いものです。

ぜひこの時期、甘口ワインをお供に、ケーキやスイーツ、チーズなどと合わせて、年末の少しリッチな時間を過ごしてみてください。カルディならば千円台~2千円くらいまで購入でき、ラインナップも豊富。カジュアルに楽しむなら以下の銘柄がおすすめです。

カルディおすすめ甘口ワイン①「ミケーレキアルロ モスカートダスティ」

まずおすすめしたいのが、ミケーレキアルロ モスカートダスティという銘柄。

価格は1,677円で、通常のワインの半分サイズのハーフボトルと呼ばれるものです。カルディの売り場だとよく、棚の上段のほうにひっそりと置いてある銘柄の一つです。アルコール度数は5%程度。微炭酸の甘口ワインです。マスカットとピーチを思わせる風味が特徴で、重すぎない優しい飲み口が特徴で、まず筆頭におすすめします。

覚えておきたい「モスカート ダスティ」

モスカートダスティは端的に言うと、イタリアの特産ワインの固有名称の一つ。日本の牛肉で例えると、神戸牛や大田原牛など地域の特産の名称を名乗るように、ワインでもこのような名称が存在するのです。

「モスカートダスティ」は甘口で低アルコールの白ワインで、飲みやすいワインの一つ。大手ワインショップにもこの銘柄ズバリではないものの、違う生産者のモスカートダスティがあるので覚えておきましょう。ワインショップの店員さんに「甘口のモスカートダスティみたいなワインありますか?」と聞けば出てくるはずです。例外として、モスカートダスティ「セッコ」と名の付くものがありますが、そちらは辛口ですので注意が必要です。

カルディおすすめ甘口ワイン②「ミスケラモスカテルトゥリス」

12月31日まで1,188円(税込)で購入が可能。こちらは度数が15%と高く「酒精強化ワイン」と呼ばれるものです。これはワインを作る過程で、少量のブランデーなどを足してものもちをよくするという製法。

味わいは、シロップやアプリコットジャムのような強い甘さが特徴で、スイーツなどと合わせても負けない濃厚さを感じます。また、この銘柄は、SNSでバズッたワインの一つ。ウーロン茶で割ったりすると、ピーチウーロンのような味わいになると評判です。ケーキやチョコレートと相性の良いワインです。

カルディおすすめ甘口ワイン③「リッターツァホニーゴルトシャッツベーレンアウスレーゼ」

※現在ボトルがなで肩のタイプになっています

ドイツのデザートワイン。12月31日まで1,727円(税込)で販売しています。ベーレンアウスレーゼはドイツの区分の名称で、完熟ブドウもしくは貴腐ブドウを使うことが定められています。味わいは、まさに蜜入りリンゴのような甘さと、程よい酸味が感じられます。度数も9%程度と、一般的な白ワインよりはやや低く、上品な味わいに仕上がっています。

カルディ公式サイトではブルーチーズとの相性を進められていますが、少しワインが上品でありますので、白カビチーズくらいと合わせるのがベターと思われます。

迷ったらデザートワイン

カルディに限らず、デザートワインはたくさんのワインショップで販売しています。ワインショップで聞く際は、以下のポイントを伝えるとよいでしょう。

・初心者でも楽しめる「デザートワイン」

・作ってる産地(国)にこだわりはない点

・予算は●●円

こうした情報を伝えることで、店員さんの提案の幅がグッと広がり、自分にあったワインが見つけやすくなります。ぜひ参考にしてみてください。

ワイン初心者向け情報ライター

日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート有資格。インスタ3.3万人、Twitter2万人、スレッズ1.4万人、Youtubeワインチャンネル1万人。ワインのSNSで総フォロワー6万人強は日本トップクラス。ワインの飲み手を増やしたい、というモチベーションとともに、ワインがわからない方向けの初心者向けナビゲート記事を執筆。3千円以下のワインの啓発。南アフリカ産、スペイン産のワインを愛する。

KOZE(こぜ)ワインマニアの最近の記事