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ローソン限定!バタースカッチ風味のアイスの中に、発酵バターを使用したバタースカッチソースがとろり。

アイスマン福留アイスクリーム評論家

こんばんは!アイスマン福留です。

明治からチェルシーアイスバーが復活!現在ローソンで販売されています。

明治『CHELSEA(チェルシー)アイスバー バタースカッチ味』

明治のロングセラー「CHELSEA(チェルシー)」がアイスバーになってローソン限定で登場です!

明治 チェルシーとは

明治が1971年(昭和46年)に発売したチェルシーは、今もなおロングセラー商品として多くの人々に親しまれています。当時、新たなキャンディー分野の開拓を目指し、英国スコットランドの伝統的なスカッチキャンディーに着目。これを基に、日本の市場に合った独自の逸品を創り出しました。「ホラ、チェルシー もひとつ、チェルシー♪」というメロディー(チェルシーの唄)と、「あなたにもチェルシーあげたい」というキャッチフレーズで一世を風靡しました。チェルシーの持つ風味や食感をはじめとする個性的な世界観は、それ自体が一つのカテゴリーを形成しているかのようです。多くの人々が、単にキャンディーとしてではなく、「チェルシー」というブランド名でその存在を認識しているのではないでしょうか。赤い花の「バタースカッチ」と、グリーンの花の「ヨーグルトスカッチ」の代表商品に加え、ここにコーヒースカッチを加えたアソートなども販売しています。

今回発売された「チェルシーアイスバー」。チェルシー・バタースカッチをイメージして作った商品です。こちら実は過去にも発売されています。このブログでも2011年の発売時に食べてレビューをしてますが、それ以来だとすると実に12年ぶりの登場?となります。おかえりなさい!! 待ってましたー!!!

・チェルシーアイスバー バタースカッチ味(2011年)
・チェルシーアイスバー ヨーグルトスカッチ味(2011年)

明治『CHELSEA(チェルシー)アイスバー バタースカッチ味』
明治『CHELSEA(チェルシー)アイスバー バタースカッチ味』

パッケージは、一目でチェルシーであることが識別できます。チェルシーのロゴ、黒を基調にした配色などブランドの特徴を反映したデザインです。また、バタースカッチ味の象徴である赤い花が豪華にあしらわれており、ベースの黒とカラフルな花のコントラストが目を引きます。

そのパッケージを開封すると、中からはシンプルながらも魅力的なアイスバーが現れます。

明治『CHELSEA(チェルシー)アイスバー バタースカッチ味』
明治『CHELSEA(チェルシー)アイスバー バタースカッチ味』

アイスバー1本の内容量は85ml。

明治『CHELSEA(チェルシー)アイスバー バタースカッチ味』
明治『CHELSEA(チェルシー)アイスバー バタースカッチ味』

アイスバーは、表皮、アイス、ソースの3層で構成されています。表皮と言われる外側の茶色いアイスはサクッとしつつ、なめらかな食感。色が薄いアイスはふわっとした食感になっています。アイス部だけでも2層になっていますが、こちら、ともにバタースカッチ風味です。質感を変えることで、より繊細な味と食感を実現しています。アイスの中には発酵バターを使ったバタースカッチソースがとろり。バランス良く食べられるように、2本ライン充填されています。うーん、チェルシー バタースカッチの濃厚かつマイルド味わいを見事に再現!これは、うま過ぎ案件ですね。

明治『CHELSEA(チェルシー)アイスバー バタースカッチ味』
明治『CHELSEA(チェルシー)アイスバー バタースカッチ味』

製造所は群馬のやまひろ。明治といえば「明治エッセル」シリーズの印象が強いですが、お菓子&乳業メーカーとして今まで多くのラインナップを販売しています。

明治『CHELSEA(チェルシー)アイスバー バタースカッチ味』
明治『CHELSEA(チェルシー)アイスバー バタースカッチ味』

どうしても「あなたにも、チェルシーあげたい♪」と言いたくなってしまいますが、生きた時代と年齢がわかってしまいますね。チェルシーアイスといえば、以前バタースカッチ味のほか、ヨーグルトスカッチ味も販売されていたので、次はきっと...ヨーグルトスカッチが登場するのではないでしょうか!期間限定、数量限定になりますので、食べたい方は早めにお近くのローソンで探してみてください。

アイスマン福留でした!Have a ICE day !!

アイスクリーム評論家

年間に食べるアイスの数は1000種類以上。コンビニアイスクリーム情報サイト「コンビニアイスマニア」を運営。日本中のご当地アイスを食べ歩き、全国を制覇。2014年に一般社団法人 日本アイスマニア協会を設立し代表理事に就任。ご当地アイスが100種類以上集まるアイスクリームイベント「アイスクリーム万博(あいぱく)」を主宰。アイスクリームの業界紙でコラムを連載するほか、アイスクリームの専門家としてメディアに出演。著書:『日本懐かしアイス大全』『日本アイスクロニクル』『ご当地アイス大全』(辰巳出版)等。

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