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ボールペンの潜在的弱点を克服!タフな環境でも書き続けられる秘密は圧縮空気です

猪口フミヒロ文房具ブロガー&ライター

こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。

今日は、三菱鉛筆株式会社の加圧式ボールペン「パワータンク」を紹介します。とてもお手頃価格で購入できるので、ここでこの筆記具を知った方は是非とも購入してお試しください。日頃感じていたストレスが一気に軽減されるかも知れませんよ。

書き続けられる秘密は圧縮空気

ここ一週間くらいの僕は、筆記具メーカー各社が出している加圧式ボールペンを調査していました。加圧式というのは、軸の後端部についているペン先を出すノックの力で空気を圧縮し、その力でインクを押し出して環境に左右されずに筆記を続けられるモノです。

宅配や介護などの厳しい環境の中でも記録のために書かなくてはならない方、たくさんいらっしゃると思います。この加圧式は、便利でタフな筆記具です。ボールペンの弱点をカバーしていて、雨や汗で濡れた紙にも書きやすく、上向きの筆記にも対応出来ます。

そんな中で、とても安価で、握りやすく、通常のボールペンとほぼ同じような感覚で使えるこの「パワータンク」に、大変好感が持てたので、このブログで熱く紹介したいと思います。是非とも、タフな環境下で仕事をされている方にオススメしたい筆記具です。

まずは、書いてみました。購入してきたのは、0.5mmの極細です。僕が普段使っているものよりも、確かに少し細めに感じました。書き味は全く問題ありません。それどころが、ラバーグリップがしっくりときて、とても書きやすかったです。上向き筆記も問題なしです。

では、この「パワータンク」の特徴を紹介します。

1、加圧式で安定した持続的筆記

ノックの力を利用して圧縮空気を作りそれでインクを押し出しているので、インクがかすれたり、出てこなかったりというトラブルが少ないボールペンです。タフに安定した筆記ができるボールペンとして知られています。ここがまず最初に挙げなくてはならない特徴です。

2、長いラバーグリップで安心筆記

見ていただければわかりますが、ちょっと長めのラバーグリップが装着されています。これは、使い出す時に瞬発力の出る構造だと感じました。握ってすぐに書き出せる、握り直しがない、機動力を考えた安心筆記を使う人にくれる良いデザインですね。

3、スパイクボール内蔵で快適筆記

僕は書いていても全然気が付かなかったのですが、ボールペンの心臓部である先端に内蔵されたボール部分にミクロ突起がついているそうです。その突起がインクをしっかりと掻き出し、紙にも食いつくように書けるのです。ここは体感してみてくださいね。

精悍なクリップ部分
精悍なクリップ部分

最後に触れておきますと、価格は¥220(税抜¥200)。加圧式でもこの価格は、ものすごい企業努力であるとのこと。本当にありがたい話です。こんな努力の上に、我々の生活が成り立っています。ですから、是非とも文房具屋さんで正規価格で購入してくださいね。

では!

文房具ブロガー&ライター

文房具ブログを2009年から毎日書き続けています。文房具に関することなら何でもお任せください。東海地区を中心に活動を展開。文房具朝食会@名古屋というコミュニティーを主催。『文房具屋さん大賞』特別コメンテーター。文房具を通じて便利さと幸せを感じてもらいたいです。

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