無機質なMacBookに寄り添う。上質なブライドルレザーのスリーブケース
カフェにいくとMacBookで作業している人をよく見かけますが、傷の目立つまま使っている人もしばしば。iPhoneを落としてガラスを割ってしまうように、MacBookもまた、外に持ち運ぶとなると外部からの衝撃を避けることはできません。
とはいえ、やっぱりできるだけキズや凹み、汚れから守って美しい状態で筐体を保ちたいもの。そうすればもし手放すとなったときも、高く売ることができますから。
国立商店「職人が作るレザースリーブ for MacBook」
そんなわけで、僕はいつ何時もMacBookはスリーブに収納して持ち運ぶようにしています。
僕が愛用しているのは国立商店(くにたちしょうてん)の「職人が作るレザースリーブ for MacBook」というシリーズのもの。
もちろん、安価なものを探せば沢山の種類のケース・スリーブが販売されていますが、MacBookにふさわしいデザインと品質を持つものは、そう多くありません。
その中で、この国立商店のレザースリーブはMacBookを乗り換えても、また新たに購入するほどのお気に入りです。
堅牢なブライドルレザーを採用
レザーには、英国の老舗タンナーThomas Ware & Sonsのブライドルレザーを採用。ブライドルレザーはもともと馬具用に開発されたレザーで、革をなめした後に蝋を染み込ませて仕上げることでより堅牢に。
最初は表面に表面が白い粉(ブルーム)で覆われていますが、使用とともに落ちていき艷やかな輝きを放つレザーに育っていくのです。
今回のこのスリーブでは、そんなブライドルレザーを限界まで薄くすくことで軽量性と堅牢さを両立。
MacBookを収納
実際にMacBookを収納するとこんな感じ。レザーの質感とMacBookのアルミボディは、やはり非常によく合います。
日本の職人が一つひとつ手作業で作っているだけあって、コバの処理、縫製も美しい。レザースリーブを出すブランド・メーカーも最近は増えてきたが、やはりこういった細かい部分に差が出てくるように感じます。
無機質なMacBookにレザーの温もりを
MacBookシリーズであれば、13,15,16インチ向けと基本的に全てのモデルのレザースリーブが販売されているので、ぜひともチェックしてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したブライドルレザー以外にも沢山の種類のレザー展開がされていますよ。
▽詳細を以下のブログ記事で紹介しています
傷が付くほど愛おしい。国立商店のレザースリーブ for MacBook12インチ - harekarake
MacBookの相棒。国立商店のレザースリーブ約2年間使っての経年変化 - harekarake
Written by 緑川航平
1998年、神奈川県生まれ。
“手づくり感のある暮らし”をコンセプトにしたWebマガジン「harekarake(ハレカラケ)」を運営中。
晴れ(ハレ)の日から褻(ケ)の日まで、日々の暮らしを彩るステキなモノ・コトを丁寧に紹介しています。
服と音楽と深夜ラジオが好き。
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