手軽にe-Tax。I-O DATAの「ICカードリーダー」で年末年始の確定申告をもっと手軽に
そろそろ確定申告の準備をはじめる時期。事業主の方は、毎年バタバタと忙しくなる時期がやってきまいしたね。かくいう僕も個人事業主として開業していますので、毎年の恒例行事。
確定申告の流れ自体はある程度理解しているのですが、まだまだ仕分け含めやや心配な部分もあるので、早め早めに準備してちゃんと提出できるようにしたいところです。
「e-Tax」優遇
ご存知の方も多いかもしれませんが、数年前に税制改正があり、令和2年分以後の所得税について、青色申告特別控除の適用要件が改正され、65 万円の青色申告. 特別控除の適用を受けるためにはe-Taxが必須に。
令和2年以前の確定申告では、確定申告書の提出方法「(1)税務署への持ち込み・(2)税務署へ郵送・(3)e-Taxで提出」のどのパターンでも「青色申告特別控除」は一律の65万円でした。
しかし、税制が変更され現在は、e-Taxの場合のみ同様の65万円控除、それ以外の2つでは10万円差し引かれた55万円控除に。10万の差はなかなか大きいですよね…!
オトクなので、必ずe-Taxで行いましょう。
マイナンバーカード対応。I-O DATAのICカードリーダー
というわけで僕も「e-Tax」で電子申請しようかな、と思い色々調べていると、どうやら「ICカードリーダー」が必要になってくるとのこと。(一応リーダーの必要ない「ID・パスワード方式」も用意されています。詳しく知りたい方は調べてみると良いでしょう。)
そんなわけで、こちらを購入。I-O DATA(アイ・オー・データ)のICカードリーダー「USB-NFC3」。ニッチな商品なので、そこまでバリエーションがある訳ではないのですが、Amazonでの評価も良さげでした。
▼紹介商品
IOデータ 非接触型ICカードリーダーライター マイナンバーカード・HPKIカード対応 USB-NFC4 [対応] - Yahoo!ショッピング
ここで重要となるのが「マイナンバーカードに対応しているか否か」という点。
原則、対応しているものしかe-Taxなど各種行政手続きでは利用できないそう。今後ますます、そういった機会は増えて行きそうなので、基本的には対応したものを購入するのがベターでしょう。
こちらはパッケージに書いてくれているので分かりやすいですが、もしお手持ちのリーダーが対応指定しているか確認したい方は下のリンクからどうぞ。
マイナンバーカードに対応したICカードリーダライタ一覧(pdf) - 公的個人認証サービスポータルサイト
本体はマットなプラスチックの筐体。
端子がUSB-Type Aで、こちらをPCに差し込むシンプルな造り。
ドライバーをPCにダウンロードして利用
後は使用前にドライバーを公式サイトからダウンロード。こちらはMac OSに対応しているので、Macユーザーの皆さんも大丈夫です。
ソフトウェアダウンロードの項目から、OSを選択してダウンロード開始。
するとこんな画面が出てきますので、左側のインストールパッケージをクリック。
後は案内にそって進めれば完了です。
接続して、マイナンバーカードを読み込み
あとは、PCと接続すれば簡単に使用することができるように。
一点注意ですが、端子がUSB-Type Aなので、そのままだとMacBookには刺さらない。なので、その場合はハブかこんな感じの変換アダプターがあると良いでしょう。僕はAnkerのモノを使っています。
本体下部にはLEDランプが内蔵されており、電源がオンになると右側が緑色に点灯。
カードが正しく検知されると、左側の青いランプが点灯します。このあたりは分かりやすい使用でなかなかグッド。
自宅で手軽に確定申告、
人混みを避けられ、、社会保険料控除証明書や医療費のレシートの添付も省略可能、さらに控除の金額も大きくなる。となれば、もうe-Tax一択でしょう。
まだ年度末まで期間はありますが、はやめはやめに準備を済ませておいて損はありません。
僕も毎年ギリギリになってしまうので、今回は2月中に提出できるようにしたいと思います。同じく事業主の皆さんは一緒に頑張りましょうね。
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