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【唐津市】避難所にもなるコンテナホテルが唐津に登場!〈HOTEL R9 The Yard 唐津〉

花伝-カデン-地域情報発信ライター(唐津市・玄海町)

唐津市山本に突如現れた黒いコンテナ群・・・

看板が設置されるまで、あれは何?と気になっていた方も多いのではないでしょうか。
この黒いコンテナ、株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市)さんがこの度オープンされるホテルなんです。

その名も「HOTEL R9 The Yard 唐津」

ただのホテルではありません。平時はホテルとして運営されますが、災害など有事の際に避難所等として利用することができるレスキューホテルなんです。

「レスキューホテル」の詳細はこちらのYouTube動画『3分で分かるレスキューホテル紹介動画』をご覧ください。

株式会社デベロップさんは、建築用コンテナモジュールを用いた1台1客室のコンテナホテルを全国各地に展開されています。災害等が発生した際には、各拠点(ホテル)より要請された場所へ出動し、避難所等として利用してもらうことができるそうです。また、客室を動かさずにホテルを地域の災害拠点としてご利用いただくことも可能とのこと。有事に私たちを救ってくれる新しい仕組みにとても驚きました。


県内では2022年5月にオープンした江北町に続き、唐津は2店舗目の出店となります。

HOTEL R9 The Yard」シリーズは、建築用コンテナモジュール1台を1客室として運営するコンテナホテル。客室1台が独立しており、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。

13平方メートルの室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備えており、シンプルながら高い快適性を実現。

江北店:ダブルルーム(画像提供:(株)デベロップさま)
江北店:ダブルルーム(画像提供:(株)デベロップさま)

江北店:ツインルーム(画像提供:(株)デベロップさま)
江北店:ツインルーム(画像提供:(株)デベロップさま)

江北店:ユニットバス(画像提供:(株)デベロップさま)
江北店:ユニットバス(画像提供:(株)デベロップさま)

こちらは江北店の室内の様子。唐津店も同じ仕様となる予定です。

唐津店の概要は以下のとおりです。

敷地面積:2,473平方メートル(748坪)、客室数:38室、客室構成:ダブルルーム33室/ツインルーム5室
<ダブルルーム>定員:2名、広さ:13平方メートル、料金:1名6,200円/泊~、2名 8,700円/泊~
<ツインルーム>定員:2名、広さ:13平方メートル、料金:1名6,200円/泊~、2名 9,700円/泊~

全国76店舗2,657室(開業準備中店舗含む)を展開されています。(2023年12月末時点)。有事にすみやかな出動を目指し、全国への拠点拡充と自治体との協定締結を推進されているんですよ!もちろん、有事が無いのが一番ですが、平時も、ビジネスと観光地唐津の滞在拠点としての役割を担う宿泊施設として、とても重要な存在になりそうです。

オープンは2024年1月31日(水)予定とのこと。宿泊予約は1月24日(水)15時から開始予定だそうです。詳細は、「HOTEL R9 The Yard」公式HPをチェックしてくださいね。

防災に寄与するホテルを全国に展開することで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指す株式会社デベロップさんの「HOTEL R9 The Yard 唐津」。地域の方や唐津を訪れる方々に教えてあげてくださいね!

●HOTEL R9 The Yard 唐津(ほてる あーるないん ざ やーど からつ)
「HOTEL R9 The Yard」公式HP
住所:佐賀県唐津市山本1535-3
オープン予定:2024年1月31日(水)
予約受付:1月24日(水)15時から(予定)
アクセス:【車】西九州自動車道「唐津IC」「唐津千々賀山田IC」より車で8分、厳木多久有料道路「相知・長部田IC」より車で11分 【電車】JR唐津線・筑肥線「山本駅」徒歩5分

地域情報発信ライター(唐津市・玄海町)

唐津・玄海町は歴史と文化、自然にあふれ、おいしいものもたくさん。地域の方には「街の魅力再発見!」、地域外の方には「唐津・玄海町に行ってみたい!」と興味を持っていただけるように、スポット、お店、イベント、リアルな話題モロモロをコツコツ紹介していきます。

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