京都市右京区・駐車場あり! ラーメン激戦区の京都で圧倒的個性を放つ、こだわりの一杯は必食のおいしさ!
先週3連休があったかと思ったら、明日からまた3連休、んで10月半ばにもまたまた3連休があるんですね。皆さん、ゆっくり休まれてるんでしょうね、クヤシー! とハンカチを噛んでみたところで、何も変わりません。お休みの日といえば、ご家族でお出かけ、という方も多いことでしょう。今回はお子さまにも安心安全に食べられるこだわりのラーメンを提供しているお店へ行ってきましたよ。ラーメン激戦区の京都にありながら、ほかにはないここだけの味が楽しめますよ。では、どうぞ。
こちらが今回お伺いした「らーめん 鶴武者」さん。なんだか歴史好きの方々に刺さりそうなお名前ですが、「つるつるむしゃむしゃ」と食べて欲しいということからつけられたそう。最寄り駅は阪急の西院(←さいいんと読みます)駅、南西へ約500m、徒歩6分とグーグルマップが教えてくれました。店頭に待ちスペースがあることから、その人気ぶりがわかりますわね。んで、よく見ていただくと、うれしい「P」の文字が! 今回満車だったので駐車スペースは撮れませんでしたが、お店すぐ横に2台分のスペースが完備されております。ちなみに駐輪用のスペースもあるので、観光に来られて自転車乗って京都ウロウロ、という場合にもバッチリです。
店内、お客様でいっぱいだったので、目の前のカウンターのみ1枚撮影してみました。この写真だけでも、清潔でキチンとしているお店、というのが伝わるのでは? 店内はカウンター席のみ? だったような……。女性のお一人様もいらっしゃってまして、1人でも、初めてでも入りやすくなっております。
メニューがこちら。定番が右、左は期間限定の「W担々麺」です。ちょっと前にお伺いしたので、もし担々麺が終わってたらごめんなさい。
んで、メニュー裏面にはお店のこだわりがしっかりと書かれております。さらにその横には、夏季限定「鰹冷やしらーめん」という、魚好きがグググッとそそられる一杯のお知らせも。こちらももう販売終了してる可能性があります。
と、目の前で別の方がオーダーされた「鰹冷やしらーめん」の調理がスタートしましたよ。ちょいとメニューを見てみると、なんと「店主自ら畑で育てた小麦でわら焼き」してるんですって。なんちゅーこだわりぶり! と燃え上がる炎を見てますと。
やってきました「らーめん」950円です。魅惑の限定メニューや定番で気になるつけめん、和風らーめんとも迷ったんですが、ここは一番スタンダードなのを選びました。半玉、白髪ねぎ、糸唐辛子、メンマ、チャーシュー、ネギ、器のなかがカラフルに彩られてまして、もう見ただけでおいしいの決定です。
ホームページによりますと、チャーシューは豚肩ロース肉を真空低温調理でレアに仕上げているとのこと。味付けは塩のみで素材の持ち味を大切にしているそうですが、まさにそのとおり! これだけ買って帰って、お酒のアテにしたいわ〜と思えるお味です。
んで、白濁したスープは塩ベース。滋賀県産近江鶏に豚骨、香味野菜を加えてるそう。ほかに昆布や干しエビ、貝柱、シイタケなども使われているとのことですが、個人的にはどことなく洋風なテイストも感じられる味わいで、このスープこそがほかにない味わいと思うポイントなのです。白ごはん入れてリゾットみたいにして食べてもおいしそー!
んで、麺はもちろん自家製麺。京都産の「京小麦」に北海道産の小麦粉を2種ブレンドしている細ちぢれ麺です。これがまたスープとよく合うんですわ。メンマもおいしいし、白髪ねぎ&青ねぎもこれまたナイスバイプレイヤーぶりを発揮してくれて、ホントにトータルで完成度の高い一杯なんです。あっちゅー間に完食しました、ごちそうさま!
京都市中心部からは少し西になりますが、足を運んでも食べる価値アリアリの「鶴武者」さん。まだ食べたことがない、という人は是非モノの一杯ですんで、いっぺん食べてみてください。ただし、入り口に待ちイスがあったことからもわかるように、オンタイムは並んでる可能性大。でも並んでも食べたい一杯であることは間違いないので、ぜひぜひ!
らーめん 鶴武者
住所/京都市右京区西院矢掛町28-2
営業時間/11:30〜14:00L.O.、17:30〜21:00L.O. ←要確認
定休日/金曜
らーめん 鶴武者 ホームページ