京都市中京区・遅めのランチ、昼飲みもOK! こだわりのカレー&ラーメンを京都文化博物館の真ん前で!
みなさんも「これは外せない!」というお気に入りのメニューがあるでしょう。例えば、うどんとか焼肉とか、スイーツかもしれないし、チョコレートという人もいるかもしれませんね。私はそれがカレーとラーメンなんです(ほかにもいろいろありますが、まあそれはそれとして)。で、今回お伺いしたのが、そのカレーとラーメンにこだわったお店。それは行っとかないとイカンでしょ。というわけで早速お伺いしてきました。ではどうぞ。
こちらが「ひゃくてんまんてん」さんの店構え。看板が切れてしまってますね、すみません。最寄り駅は地下鉄烏丸線の烏丸御池駅。一番南の出口(のはず)から、東へ徒歩280m、徒歩約3分ほどの場所。ということは、京都の地理に少し明るい人ならわかるのでは? マジで京都の真ん中といっていいところなのですよ。
ほら! タイトルにも入れましたが、写真左手が京都文化博物館。その真ん前という場所にお店があるんですわ。この距離感、博物館の食堂といってもいいレベルではありませんか! ま、博物館のなかにもカフェなどあるわけですが、ほら選択肢はたくさんあった方がいいから。
入口横にはメニューがしっかり出されてます。なかなか魅力的なメニューがそろってるので、ここでしっかり考えてからお店へ入るのもいいかもね。で、決まったら……。
こちらの階段を上がって、2階へどうぞ。そう、お店は2階にてオープンしておるのです。期待を胸にコツコツと上へ。
店内はこんな感じ。ちょいとわかりずらいのですが、写真左中程が入口でして、そこから入って左手、この写真の奥側にテーブル席がありまして、入って右手がこの長い対面式のカウンターになってます。そしてこちらの奥にもテーブル席があるんですが。
ほれ! 眼の前に博物館があるグッドロケーションなんですよ。美しい建築物を見ながらカレーとラーメンがいただけるなんて、まさに至福。
では、メニューいってみましょう。しょうゆ、とんこつ、みそなどの定番ラーメンのほか、一番人気のカレーラーメン、さらにカレーの冷麺、つけめん、うどんなどもスタンバイ。そしてカレー、さらに定食もあるんですね。って入口で考えてたはずなんですが、やっぱり席に座ってメニューを見直すと、あれこれ迷いが生じるではありませんか。
こちらは餃子と一品、飲み物サイドになります。タイトルにも書いてますが、通し営業なのでお昼からこのあたりのメニューでエエ感じになって、シメにカレーorラーメンなんちゅー楽しい時間を過ごすこともできるわけですな。
ちなみに店内にはこのようなラックも用意されてまして、マンガや雑誌を見ながらのんびり食事もOKとなっとります。
で、今回オーダーしたのが「日替わりサービスセット」1,050円です。お店入口のメニューをよく見ていただければありますように、日替わりで平日限定14:00までのお得なセットなのですよ。ちなみにお伺いしたのが水曜日だったので、この日はみそラーメンとライスorミニカレーでした。そんなもん、絶対ミニカレーでしょが! というわけでこのセットになったのです。もう見てるだけで幸せになれるコンビですな、しかし。
まずは味噌ラーメンから。スープは程よい濃度のどちらかといえばあっさりとしたお味。これが味噌ラーメンとしては珍しい感じがする、パツッとした歯ごたえの細麺とよく合っておりました。ちなみにラーメンのこだわりとして「豚骨と鶏ガラのスープ」、「自家製麺」、「朝取り九条ねぎ」と書かれてましたので、おそらくこの味噌ラーメンも同じくなのではと思われます。
そしてカレー。オーダーしたときに「辛さは中辛でいいですか?」と聞いてもらえたので、辛口でお願いしました。食べてみると個人的にはもっと辛くてもいい感じのお味。こちらもこだわりを見てみると、スジ肉を炊いて玉ねぎや38種の香辛料を加えて丸2日間じっくり煮込んでいる、とのこと。なるほど、まろやかでコクのあるお味です。というわけでラーメン、カレーを交互に食べるというハッピータイムを過ごして、あっという間に完食しました。
ちなみに卓上には辛味噌と福神漬もスタンバイしてますので、お好みでどうぞ。無論私もしっかりと味変させていただきました。
お店の方にお聞きしたところ、この場所でもう25年ほど営業されているとのこと。ホームページには、店主が京都の有名ラーメン店で修行を積んだこと、お店の思いなどが記されてますので、ぜひご一読を。今回のメニューも大満足だったんですが、やはり一番人気というカレーラーメンが気になっておりまして、次回はお昼からアテ+ビールを楽しんだあと、シメにカレーラーメンといきたいな、と今から考えております!