今回は、つい先日に冬季閉鎖が解除された市・県営林道櫛形山線を、ゆっくり富士山を眺めながらドライブしてきました。

先ずは桃花橋ループを上って桃花橋公園展望台に立ち寄り。

快晴の空に富士山が映えています。良い眺めです。

更に道を進むと「長峰林道入口」看板の手前を左折。

しばらく進むと市営林道櫛形山線の起点。

このくらいの標高からの眺めが好きです。

市営林道と県営林道では管理者が違います。ここからは山梨県の管理。

少し視界が開けると富士山。対向車、後続車に注意して撮影です。

桃ノ木鳩打線。山梨県の県営林道通行規制情報では「規制なし」になっていますが、現地ではコレです。事前に情報を取得していても、現地では違うことも有り得ますのでご注意を。

落石はいたる所に。車高の低い車は厳しいですよね。手前の落石に気を取られ過ぎて、対向車とかその他危険に気がつきにくくなります。林道内はライトオンで進むと、対向車にアピールできるので安全対策になります。

左に下ると、穂見神社の在る高尾地区、伊奈ヶ湖方面です。右に進んで見晴らし平を目指します。

途中、平成峡の様子。普段より少し水量多め。

見晴らし平。登山客の車が数台並んでいました。田中澄江記念碑越しに富士山。

見晴らし平からの富士山。

恋人向け？のオブジェですが、何回見ても南京錠が増えている様子が無く、何とも寂しい気がします。もちろん筆者も予定なし。

見晴らし平から富士川町方面は、路面決壊や法面崩落による通行止めが続いています。早めに通行止めが解除されることを願います。

新緑と木陰、木漏れ日が気持ち良い季節です。

高い所からこちらを眺めている方々がいらっしゃいました。咄嗟のことだったので手ブレが酷くて申し訳ありません。きっと、お猿さん達には「何やってんだコイツ」と思われたことでしょう（笑）

林道は一般公道と違って、落石や崩落等のリスクが高くなりますが、安全速度20km /hを目安に安全運転することで、リスクを回避できる確率が高くなります。ラリーよろしく林道をスピードを出して走ったり、景色に見惚れて脇見運転していると、自身だけでなく他の交通にも迷惑をかけることになるのでご注意願います。

冬季閉鎖が解除され、標高の高いところに車で行けるようになりました。麓に比べるとまだ寒いので、山桜が楽しめるところもあります。櫛形山林道は新緑の色が濃くなってきており、清々しく空気が肺を満たしてくれます。安全運転を心がけて、新緑の林道を富士見ドライブしてみませんか？