朝に自宅から見た北岳が綺麗で、南アルプスの冠雪した様子を近くで見たくなったので、チョイと林道ドライブしてきました。

いつもは富士川町平林方面から県営林道丸山線を上るのですが、今回は南アルプス市の県道108号県民の森公園線から丸山線に繋ぎます。

県道108号を上っていくと、菖蒲池・南伊奈ヶ湖少し手前の左手に林道への分岐があります。

県営林道伊奈ヶ湖大久保平線の起点。途中から富士川町の町営林道大久保平線に変わって、県営林道丸山線の起点に繋げます。同じ道なのに管理主体が違うのも少々ややこしく感じますが、一般的にはどうでもよいことですね（笑）

途中、増穂ふるさと自然塾と言う施設及び管理されたエリアがあり、桜池と言う人工池があります。周辺は綺麗に整備されていて、紅葉もピークを過ぎていましたが、まだまだ楽しめるレベルでした。こちらはまた別の機会にご紹介できればと思います。

桜池を過ぎてすぐT字路。直進すると富士川町平林地区内へ。右に進むと氷室神社の前を通って林道丸山線の起点に繋がります。今回はもちろん右へ。

氷室神社の前。

橋を渡ると林道丸山線の起点で右折。いつもは左方面から上ってきます。

標高が低いうちはまだ紅葉が綺麗でした。

唐松もだいぶ落葉してしまいましたが、まだ十分に目を楽しませてくれます。

日中でも結構な冷え込みでしたので、朝晩や日陰の路面では、霜が降りていたり凍結している可能性があります。この時期に林道を走るなら、スタッドレスタイヤへの履き替えが安心安全運転に繋がると思います。

県営林道池の茶屋線より見た南アルプス。間ノ岳のみ雲がかかっていましたが、冠雪した白峰三山を近くで拝むことができました。

冬の北岳。素敵です。

折り重なる尾根と南アルプスの高峰。中央左寄りに県道37号南アルプス街道がわずかに見えます。

今回は、櫛形山池の茶屋登山口までは行かずに途中でUターンして撤収。午後になり雲がどんどん厚くなって南アルプス方面から雨が降り出しました。もしかしたら櫛形山も高い所では雪になっているかもしれません。県営林道は予定では12月10日から冬季閉鎖になりますが、天候次第で閉鎖が早まることがあります。林道へ行かれる予定の方は、山梨県の県営林道通行規制情報を事前に確認されることをオススメします。規制が早まらなければ、明日以降今日よりも綺麗に冠雪した南アルプスを拝むことができるかもしれませんね。