2023年10月31日までの期間限定で、春日井市中央台にあるサンマルシェ南館とアピタ高蔵寺店の連絡通路で楽しむことが出来るハロウィンアートをご紹介します。

地元の若手有名作家さんである「安藤シオン」さんが描かれたとても可愛いイラストが連絡通路を彩り、お買い物のお客さんたちを楽しませる素敵な空間となっています。

サンマルシェの人気キャラクター「まるるん」もハロウィンの装いでイラストの中に登場しており、歩くだけでも楽しい発見がありますよ。

今回訪れたのは高蔵寺方面にあるショッピングセンター「サンマルシェ」です。

サンマルシェは昭和51年にオープンし、現在に至るまで地域住民にとって欠かせない存在となっているショッピングセンターの1つです。

そのサンマルシェ南館とアピタ高蔵寺店をつなぐ連絡通路の窓ガラスに、現在とても可愛いハロウィンのイラストが描かれているんです。

このイラストを手掛けたのは春日井市出身のアーティスト安藤シオンさん。

安藤シオンさんはこれまでにもこの連絡通路で季節のイラストを描かれているので、絵を見たことがある方も多いのではないでしょうか。

これらのイラストは消すことが出来るクレヨンで窓ガラスに直接描かれているのですが、丸3日かけて制作されているそうです。

かなり近くで見ることも出来るので、どのようにクレヨンで描かれているのか見てみるのも面白いですよ。

また、ハロウィンらしく一部ホラー映画のパロディーになっているところも。

映画好きの方はそういった視点で見ても楽しいと思います。

中には11月のブラックフライデーの時にしか会うことが出来ないブラックまるるんの姿や、

連絡通路の窓から見える景色が描かれているなど、じっくり見ても楽しい発見がたくさんあります。

今回で5回目となるこの取り組みは、若手芸術家さんとサンマルシェがタイアップすることで地域の方々に芸術に触れる機会を提供したいという思いと、若手作家さんの応援も兼ねられているそうです。

芸術というとなんだか難しいような、堅苦しいようなイメージがある方も少なくないと思いますが、こういった商業施設で気軽に触れることが出来るというのはとてもいい企画だと思いました。

また、現在10月1日に開催されたイベントによってサンマルシェの吹き抜けのガラス部分にたくさんのイラストが描かれています。

これらのイラストはサンマルシェにいらっしゃったお客さんたちによるもの。

なんと当日は300人ものお客さんが参加されたそうです。

皆さん自由に様々なキャラクターなどを描かれていて、じっくり見るととても楽しかったです。

中には窓ガラスのハロウィンアートも手掛けられた安藤シオンさんが描かれたまるるんや、

アピタの公式キャラクター「アピタン」のデザイナーさんでいらっしゃる「みやたみほ」さんが直々に描かれたアピタンの姿も！

吹き抜けのどこかにいるので、是非探してみてくださいね。

サンマルシェの運営会社である高蔵寺ニュータウンセンター開発株式会社の担当者さんによると、「地域の皆さんに笑顔と元気を届けたい」という思いで、これらのイベントを企画されたそうです。

連絡通路・サンマルシェ南館の吹き抜け共に、お買い物のついでに気軽に芸術に触れることができ、可愛いイラストに気持ちも晴れやかになる素敵なイベントとなっています。

今しか見ることが出来ないハロウィンアート、是非お買い物の際や、近くにお出かけの際には立ち寄ってみてくださいね。