新三田駅から近い、電車で行けるいちご狩り【三田市】
ついに、2023年いちご狩りのシーズンがやってきました。
新三田にある「新さんだ農園いな岡」にいちご狩り体験に行ってきました。「いな岡」の魅力についてお伝えします。
新さんだ農園いな岡の魅力とは
おすすめポイント
①駅から近い
②三つの品種が食べられる
③親切丁寧に美味しいいちごの見分け方をレクチャーしてくれる
①新三田駅から歩いて行ける距離にあるいな岡。大学帰りや観光としてもアクセスよく、ここまで行きやすいいちご農場は他にはないのではないでしょうか。
近くには、有馬富士公園、三田中央公園などがあり、子供連れでもしっかり丸一日楽しめることができます。
さらに寿の湯も車で10分くらいの距離ですので、カップルや友達同士でも楽しめる場所になります。
②いな岡では、「紅ほっぺ」「かおり野」「章姫」の3品種を味わうことができます。
3つについて説明していきます。
紅ほっぺ
静岡県生まれで、よく熟した果実が特徴で香りよく酸味が少しあるのが特徴です。
いな岡で食べた紅ほっぺは、どれも甘くジューシーで最高でした。
かおり野
三重県で生まれたいちごで、果肉はかためで、甘味が強く酸味はおだやかだそうですが、いな岡で食べた「かおり野」は水気が多くすごく熟したトマトに似た旨味でした。
章姫
静岡県で生まれたいちごで、比較的酸味の少ないイチゴです。酸味が少ない分糖度を感じやすく女性に人気なイチゴだそうです。
どの品種も美味しいですが、個人的に紅ほっぺが一番好きです。酸味甘みともにガッツんと突撃してくる感じがたまりません。
③美味しいいちごの見分け方について、しっかり丁寧にレクチャーしてくれます。
どのようなイチゴが美味しいいちごなのでしょうか。
スーパーのイチゴとの違いや、そもそもいちごってどんなものなのか教えてくれます。
いちごって追熟しない果物なんですよね。追熟とは、収穫した後に熟すこと。
バナナは切ってからも熟していきますが、いちごが切ってから熟すことはないそうです。
つまり、熟した状態で切り取ることが美味しく食べるポイントなんです。
しかし、熟した状態で取るというのはかなり難しい。
追熟しない、つまり収穫した状態より美味しい状態にはならないということ。
もっといえば、熟した一番美味しい状態のいちごを収穫すると、輸送し店頭に並ぶまでには傷んじゃうということです。
私たちがスーパーで手に取るいちごは完熟の前に取ったイチゴなので、どれだけ待ってもイチゴ狩りのいちごにはならないそうです。
では完熟したいちごとはどのようなものなのでしょうか。
完熟したいちごは、真っ赤な色あざかやなものではなく、少しくすんだ色をしており、少し柔らかくなっているものだそうです。
ツヤツヤで色鮮やかないちごはまだ完熟していないので注意が必要です。
ちなみに大きいイチゴと小さいイチゴは小さい方が美味しいそうです。
イチゴ農園に行くとこのような知識がしっかりついて帰ってくることができます。
どうせ食べるなら美味しいものをたくさん食べたいですよね。
みなさんもぜひ美味しいイチゴを食べてくださいね。