流山市東深井にある古墳公園（東深井地区公園）をご存じでしょうか？

約6ヘクタールの敷地を持つ公園内には、図書館や市民プール、遊具などがあり、市民の憩いの場となっています。そして、その名の通り、12基の古墳群も残っている公園です。

たくさんの木々が生い茂る中、整備された遊歩道での散歩は、これからの暑い季節にもぴったり。植物や野鳥の観察にも適しており、キンランやツグミなど、季節ごとにさまざまな自然を感じることができます。

さきほど触れた古墳群の中には、流山市内で唯一と言われている前方後円墳もあります。形は残っていませんが、教科書などでよく耳にする代表的な古墳ですよね。

また、人物や鶏、馬、珍しい魚などの埴輪の出土実績もあり、7号墳から発掘された魚形埴輪は野田市郷土博物館にて保管されています。

古墳公園では、野鳥や植物の観察イベントなども行われています。2024年5月19日（日）には入場無料のイベント「森のあしおとフェス」も開催されます。事前申し込みは終了していますが、当日参加も大歓迎のようです。※イベント詳細はコチラ

ぜひ、古墳公園で初夏の自然を感じてみてはいかがでしょうか？

■古墳公園

〒270-0101 千葉県流山市東深井815

0471506092

無料駐車場あり