パサパサ髪におすすめ市販トリートメントの選び方を解説します!
繰り返すカラーやヘアアイロンで髪へのダメージが蓄積すると気になるのが、髪のパサつきですよね。
トリートメント選びに迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。
洗い流すインバストリートメントと、洗い流さないアウトバストリートメントにわけて解説します。
インバストリートメントの選び方
お風呂で洗い流すインバストリートメントを選ぶポイントを3つご紹介します。
価格帯で選ぶ
トリートメントの価格は安いと600円程度でありますが、高いものだと8,000円のものもあります。
継続して使える価格帯のものを選ぶことが大切です。
サロントリートメントの特徴
- 3,000円〜8,000円
- 髪のダメージ補修し扱いやすくする
- 補修効果が高い
- 不要な成分が髪に残留しづらい
- 購入できる場所が限られる
市販トリートメントの特徴
- 600円〜2,000円
- 髪をコーティングして油分を補う
- コスパがいい
- どこでも購入できる
- しっかり流さないと髪にシリコンが蓄積する
- 表面のコーティングだけで補修効果はあまり期待できない
サロントリートメントは、髪を補修して扱いやすくすることが目的。
コスパより髪への変化・扱いやすさを重視したい人におすすめです。
市販のトリートメントは、髪表面をコーティングし、静電気を防ぎ指通りを良くしてくれます。
あまり髪が傷んでいない人・コスパ重視の人に向いてるでしょう。
シリコン・ノンシリコン
シリコンとは
髪をコーティングして髪同士の摩擦を軽減するために配合される成分
シリコン入りトリートメント
- 保湿成分が髪に吸着し毛先までしっとりまとまる髪に仕上がる
- 乾燥によるパサつき・くせ毛でふわふわしやすい人に向いている
ノンシリコントリートメント
- 重みのないサラッとした軽い質感に仕上がる
- 髪がぺたんこになりやすい・猫っ毛の人におすすめ
髪質に合わせた成分
自分の髪質や求める仕上がりに合わせて、保湿・補修成分を選びましょう。
- 保湿成分:加水分解ケラチン・加水分解コラーゲン・加水分解ヒアルロン酸
- 補修成分:ホホバ種子油・オリーブ種子油
- ハリコシ成分:ヘマチン・ケラチン
- うねりケア成分:エルカラクトン
アウトバストリートメントの選び方
洗い流さないアウトバストリートメントの選ぶポイントを4つご紹介します。
種類で選ぶ
洗い流さない(アウトバス)トリートメントには、主に以下の種類があります。
- ミルク
- オイル
- ミスト
質感や仕上がりに違いがあるので、自分に合ったタイプを選びましょう。
オイルタイプ
ヘアオイル・ヘアセラムと呼ばれるアイテムです。
オイルというと重いイメージがありますが、最近では軽めの質感に仕上がるものもあります。
湿気から髪を守ってくれるため、以下に当てはまる方におすすめです。
- くせ毛のうねりを抑えたい
- ツヤがほしい
- ハリコシが欲しい
- サラッとした質感にしたい
ミルクタイプ
乳液のようなテクスチャで、ヘアミルク・ヘアクリームと呼ばれるアイテム。
水分・油分をバランス良く含んでおり、保湿力に優れています。
以下の人におすすめです。
- うるおいが欲しい
- 髪が乾燥してごわつく
- ダメージで髪が硬く感じる
ミストタイプ
スプレーのように、霧状のミストを髪に吹きかけて使用するアイテムです。
浸透率が高く、うるおいを補うことに優れています。
オイルやミルクと併用しやすいので、髪内外から髪を補修することも可能です。
サラッと軽やかな質感になるミストタイプは、以下の人におすすめ。
- 猫っ毛
- エイジング毛
髪のダメージに合わせて選ぶ
トリートメントのタイプによって、水分量・油分量・保湿成分が異なります。
自分の髪に足りないものを、しっかり補えるアイテムを選びましょう。
オイルタイプ
- 中ダメージの人
- くせ毛によるうねりが気になる人
- 髪の絡まり・パサつきが悩み
ミルクタイプ
- 高ダメージの人
- 縮毛矯正・ブリーチ・ヘアアイロンにより髪内部の水分がない人
- 髪が濡れると硬くごわつく人
ミストタイプ
- 低ダメージの人
- カラーをしていない人
- ブラッシングや紫外線による髪の絡まりが気になる人
価格帯で選ぶ
アウトバストリートメントの価格は800円〜5,000円ほどです。
2,000円以下のトリートメントの特徴
- 量を気にせず使用できコスパがいい
- 髪に残留しやすい成分が配合されていることが多い
- 髪が乾きづらくなる・しっかりシャンプーしないと髪がベタつく・使いすぎるとごわつく
- 合う・合わないが分かれやすい
2,000円以上のトリートメントの特徴
- 毛髪補修効果が高い
- ベタつき・髪が乾きづらいといったデメリットがほとんどない
- 髪の扱いやすさ・しっとりやサラサラといった髪質の変化を実感したい人におすすめ
好みの香りで選ぶ
自分の好きな香りで選ぶことも大切なポイント。
好みの香りならヘアケアが楽しくなりますし、さりげなく香ると癒されます。
華やかなフローラルの香りや甘いフルーティーな香りなど、気分や好みに合わせて選んでみましょう。
トリートメントのタイプは様々!自分に合ったアイテムを選びましょう
トリートメントのタイプによっては、しっとり系・サラサラ系など得られる質感は色々あります。
自分の髪質や求める仕上がりを把握し、理想に近づけられるアイテムを選びましょう。