Yahoo!ニュース

【神戸市東灘区】灘の酒蔵探訪スタンプラリー 甲南漬資料館は有形文化財にもなっている建物

Best Kobe大人の知的好奇心に刺さるWebメディア(神戸市)

11月23日まで開催中されている灘の酒蔵探訪のスタンプラリー。その酒蔵スポットのひとつである甲南漬資料館を訪問しました。

有形文化財でもある甲南漬資料館

甲南漬資料館。
甲南漬資料館。

甲南漬は江戸時代に酒造業を創業し、明治時代からは奈良漬も製造を始めて現在にいたっています。

甲南漬資料館は昭和5年に建てられた元社長宅。
甲南漬資料館は昭和5年に建てられた元社長宅。

甲南漬資料館は昭和6年に建てられた建物で現在は登録有形文化財にもなっています。大正から昭和にかけて主に神戸で活躍した建築家、清水栄二による設計。この建物だけでも見学の価値があるものです。

甲南漬資料館内。
甲南漬資料館内。

甲南漬資料館では、甲南漬に使われるみりん作りの工程や貴重な資料を見ることができます。また昭和初期に店内で使われていた道具なども展示されています。

庭園から甲南漬本店に。
庭園から甲南漬本店に。

甲南漬資料館では、元社長宅当時の日本庭園も見学ができます。その庭園から甲南漬本店につながっていて、甲南漬の商品や神戸名産が売られています。

灘の酒蔵探訪ポスター。
灘の酒蔵探訪ポスター。

2023年11月23日まで灘五郷の酒蔵を巡る「灘の酒蔵探訪」スタンプラリーが開催されています。甲南漬資料館もその訪問スポットのひとつ。灘五郷の酒蔵を巡るにはよい機会です。

甲南漬資料館

神戸市東灘区御影塚町4丁目4-8

開館時間 10:00〜17:00

入場無料

休館日 金曜日、12/29~1/5

公式サイト

大人の知的好奇心に刺さるWebメディア(神戸市)

神戸大好きのBest Kobeは「大人の知的好奇心を満たす神戸の記事」をお届けするWebメディアです。 執筆者は著書も多数ある経験歴長いフォトライターが担当。歴史的文化遺産の保存を推進する兵庫県ヘリテージマネージャーの肩書も。神戸港開港以来の深い歴史や多彩な文化からなるトピックをハードルを下げてわかりやすくお伝えるように心掛けています。さらにサブカルチャーやイベント、季節の出来事など神戸の街を歩いて見つけたニュースもお届け。Best Kobeのおすすめ記事がLINE で配信されています。関連サイトのリンク先から友だち追加してみてください。

Best Kobeの最近の記事