飲食・観光・会津ぶらぶら「あいづ くらし」です。

石堂園茶舗 1885年創業

1885年は、明治18年。
2024年から遡ること139年前。
新しい店も素晴らしいけれど、何より素晴らしいのは継続される事。
店が継続するのは、その店に人が通うから。
ちなみに、1888年、磐梯山が噴火しています。
そういう昔。

石堂園 神明通り店(しんめいどおりてん) 50年

最近は人手不足もあり、閉めていることもあるというお話。
人手不足はどの業界でも深刻。
50年続いた神明通り店は10月30日を持って大町通り店へ統合されることになりました。
大町通り店は11月11日(月)よりスタートです。

ご愛顧セールについつい

「神明通り店 移転のお知らせ」。
「移転セール」の文字に惹かれて入店、軽薄で申し訳ない。
ここでの「軽薄」は誠意や真実味の感じられない様のこと。

お買い得品があったり。

3割引きコーナー 4割引きコーナーとあります。
ただ、自分はお茶の事は分かりません。

自分が知っている「茶」の世界はこの棚。
店内は広くなく、奥に細長い間取り。
それで人もひっきりなしに買いに来ていて、流石に俯瞰したアングルでのカメラが向けづらい。

この日のお買い物

店でお茶が出されて、それが美味しかったので、その茶葉。
あとは、抹茶と茶筌(百本立) ちゃせん ひゃっぽんだて
つれあい曰く(いわく)。
「(アナタに)初めて茶を点ててあげる」。
確かに茶を点ててもらった記憶はない。

この茶筅(お稽古用、自宅用)は割引無し。
もう少しお高いものは割引があるのだけど、値段ももっとするので、こちらにしました。

抹茶もいろいろありますが、お値段のする方は濃茶(こいちゃ)」で、つれあいは薄茶(うすちゃ)しか点てた事がないという事でチョイス。

「茶」「抹茶」は10％引きです。

一緒に暮らし始めて30年、初めてお茶を点ててもらいました。
茶碗は貰い物だけど、ちょっと良い物だと話していました。
壊したら怖いよ。

石堂園 神明通り店 場所

石堂園から北側アーケード。
神明通りは1942年(昭和17年)にできました。
1978年(昭和53年)に中央通りが開通しています。
それまでは、みずほ銀行の所でT字路になっていました。

現在のアーケードは平成30年（2018）4月完成の三代目。
もう、6年も経ちます。月日が過ぎるのは早い(主観です)。

「移転セール」の文字に惹かれて入店しましたが、ちゃんと買い物をしました。
つれあいのお陰で軽薄な人にならずに済みました。
お茶は美味しかったです。

＊ 本記事はライター「あいづ くらし」の主観に基づいています。
本内容に対しまして、Yahoo及び店へお問い合わせはご遠慮ください。