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會津酒楽館 渡辺宗太商店 ハンプ会(頒布会)

渡辺宗太商店は、会津で有名な酒屋です。
渡辺宗太商店の頒布会はハンプ会と表記されますので、それに倣います。
(ご存知ない方の為に掲題には併記)
「宗太のハンプ会」R6BY前期の頒布、第１回が始まりました。

宗太のハンプ会の意義を考える

福島県の日本酒評価が高まっていることは周知されるところではありますが、その取り組みや歩みを知ることはあまりありません。
蔵元へ行って見学すれば、その蔵元を知ることはできますが、地域全体の酒造レベルが上がることは理解できません。
宗太のハンプ会を通して、その理由を垣間見ることができます。
「美味しい日本酒は蔵元だけではできない」。
飲む人がいて初めて「美味しい」(喜びや驚きや様々なもの)が生まれます。
蔵元の試行錯誤、チャレンジは、それを楽しみにする人がいて強く前進するのではないでしょうか。渡辺宗太商店は、そんな蔵元と飲み人を繋ぐ「酒店」としてずっとあったのです。
「宗太のハンプ会」は2013年からスタート。
店としての姿勢は変わらず、より多く、より広くの人に、蔵元と飲み人をつなげる窓口になっています。

宗太のハンプ会

「前期」と「後期」に分かれ、テーマが異なります。
登録制です。
各回毎に商品を紹介する会誌がもらえるのですが、これが素晴らしい。
歴史あり、取り組みあり、裏話、etcありで楽しい
この会誌ファンはものすごく沢山いると思っています。
今回のR6BY前期は販売終了、興味のある方は次回お忘れなく。

上は、第1回の日本酒。左が「天明」右が「会津娘」。
・ハンプ会オリジナル 天明 3蔵醸造
・ハンプ会オリジナル 会津娘 芳醇純米 上汲み 火入らず

第2回 予定
・ハンプ会オリジナル 嘉永蔵 別注 会津産山田錦 出品酒生
・ハンプ会オリジナル 山の井 純米吟醸 会津産山田錦 生

渡辺宗太商店をより詳しく。
會津酒楽館 渡辺宗太商店 以前の記事
・酒屋でガチもんの手打ち蕎麦 人柄そのままの風味と味わい
・年末・年始のお酒 品揃えの良い店で縁起の良さげな日本酒にする

ハンプ会は毎月。なので毎月、渡辺宗太商店へ受け取りに行っています。
（発送もできます）
東西に出入り口はありますが、どちらも車の通行の多い通りなので、駐車場からの出入りは注意してください。

目を引いた、曙酒造の120年記念酒「心珠 sinjyu」。

その下のポップは別物、SAWAYAN(サワヤン)はYoutuberで、寫樂は宮泉銘醸の代表銘柄。「デスター寫樂」で売り出されてます。

＊ 本記事はライター「あいづ くらし」の主観に基づいています。
本内容に対しまして、Yahoo及び店へお問い合わせはご遠慮ください。

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