本日2023年12月12日は、待ちに待ったこの日です。そう、「今年の漢字の発表日」……もあるのですが、もう一つ大事な記念日があります。それは、あの「源氏パイ」を使ったアイスクリーム「源氏パイアイス」が、三立製菓さんから発売されます。ということでさっそく手に入れてきました。

セブン-イレブン限定「源氏パイアイス」とは

「源氏パイアイス」325 円（税抜き）とはその名の通り、源氏パイを使ったアイスクリームです。販売場所は静岡県エリアの「セブン-イレブン」というかなり限定された販売エリアです。

余談ですが、同社のアイドル「かにぱんお姉さん」も、何軒か回ったということで、入手困難が予想されます。

そこで私は、ある予想を立て、何軒も回るのではなく「イッパツ」で手に入れることを計画だてました。

それは、「源氏パイ」を販売する「三立製菓」さんから一番近い「セブン-イレブン」であれば、高い確率で販売されているのではないか！？という予想。

つまり、三立製菓さんが、セブン-イレブンとの関係性を良好に保つため、ある程度ストックがあり、かつ迅速に入荷されやすいのではないかということです。

その予想は「ピタリ」。見事イッパツで手に入れることができました。場所は、三立製菓さんから近いセブン-イレブンということにとどめておきましょう。

「源氏パイアイス」を食べてみた

問題は味です。見た目や名前だけが強くて、味がそんなでもない……というのは非常に残念なことですので、しっかりと味わいたいと思います。

まず、カロリーを確認します。1個あたり180kcalと、割と低めに抑えられております。

製造所は「有限会社高知アイス」とされております。てっきり大手企業とのタイアップと思いきや、そうでもないようです。

では頂いていきます。

スプーンを入れた感じは、アイスミルクとされておりますが、ジェラートに近い触り心地。

なんと、中央に鎮座している「源氏パイ」のほか、アイスクリームの中にもザクザクの「源氏パイ」が練り込まれております。

上の源氏パイと合わせると、1.5枚分の源氏パイが使われているんだとか。

では頂きます。

はい、旨い。

上に乗った「源氏パイ」はサクッと程よく砕け、下にある「アイスクリーム」とよく溶け合って美味しさが倍増。

そして「アイスクリーム」も、源氏パイが混ざっており、程よい歯ざわりの良い食感。

また、カロリー控えめの理由としては、どうやら甘みがかなり抑えられているようで、甘すぎない味わいとなっております。おそらく、主役である「源氏パイ」にある程度甘みがあるので、それを引き立てるためにアイスクリームの甘みは抑えているのだと推測されます。

ただ、この食感、味わい、どこかで味わったことがあると思い出したところ、春華堂で販売されている「うなぎパイジェラート」に近い味わい。

「うなぎパイジェラート」も同じくパイが使われたアイスクリームで、かなり食感と味わいは近いと思う。

しかしながら、「源氏パイアイス」は、コンビニで販売できる価格の手頃さを考えると、どちらが美味しいというよりも、客層を明確に切り分けている、そんなデザートと感じます。

期間限定で数量限定のこの「源氏パイアイス」。なかなかお目にかかれる機会は少ないかも知れないので、見つけ次第是非食べてもらいたい。

（たまちゃん）