家計を助ける食費節約テク!冷蔵庫収納でムダなく管理する方法
食費を減らすためにできること
YouTubeで食材のまとめ買いなどやりくりの様子を投稿している、主婦のaidogです。
食料品の値上がりが続き、家計がきびしくなっているこの頃。気になるのが「食費の節約」ですよね。お買い得な食材をうまく使ってやりくりする方法もありますが、実は「冷蔵庫収納」こそが節約に大きくつながるんです。
買ったものの使い忘れてムダにしてしまった…。冷凍したものの古くなりすぎて捨ててしまった…。そんな経験はありませんか?これらは「食材の把握がうまくいっていなかったこと」が原因だと考えられます。
食費を減らすためには「買った食材を残さず使い切ること」が大切です。そのためには、食材を把握しやすい冷蔵庫にする必要があります。
今回はわがやでやっている「食材の把握がしやすい冷蔵庫の収納法」をご紹介します。
⒈使いかけ野菜をまとめる
使いかけ野菜はまとめておくと使い忘れを防ぐことができます。野菜室を開いた時にわかりやすいよう手前に置いておくのがポイントです。
わがやでは透明のガラス保存容器にまとめて入れています。これだと上から見てわかりやすく、容器ごと取り出すことができます。
⒉早めに消費したい食材をまとめる
使いかけや賞味期限が近づいている食材を「早めに消費」ボックスへ入れています。ごはんを作る時はここを優先的に使うようにし、使い忘れを防いでいます。
「早めに消費」とラベルを貼ることで、自然と目がいきやすくなります。ラベリング効果を実感しています。
⒊食材の定位置を決める
いつも買うお決まりの食材はありますか?わがやの場合は「納豆」と「たまご」。
納豆はボックスへ入れ、数を固定。残量が把握しやすくなります。
卵は週に2パック買います。卵が入っていたケースをそのまま使用し、パックごと引き出し式のケースへ収納しています。
毎回購入するお決まり食材は消費できる数を固定し、定位置管理。食材の定位置を決めるためにボックスやケースを利用すると把握しやすくなります。
⒋ひと目でわかる収納にする
野菜室や冷凍室など広くて深い場所には、仕切りを活用した収納法がおすすめです。
1つの場所に1つの食材を。食材は重ねず、仕切って管理。こうすると冷蔵庫を開いたときにひと目でわかります。
野菜室の上段は「浅いタイプの仕切りケース」を使用。
野菜室の下段は深さがあるので、「高さのあるボックス」に。
食材を仕切ること、重ねないこと。こうして見やすくすることで野菜をダメにしてしまうことが減りますよ。
⒌食材は分かりやすく、重ならない収納にする
食材を冷凍保存するために使っているのが「薄型のシール容器」。スーパーで売られている肉や魚の入ったパックと同じ形状に近いので、食材の保存作業もかんたん。薄型なので解凍もしやすく、深さのある冷凍庫に収納しやすいです。
冷凍庫は重ならないよう立てて収納。シールパックだと形が決まっているので、食材の保存量が自然と決まり、買いすぎ防止につながっています。
冷蔵庫の収納法を見直してみよう
【食材の把握がしやすい冷蔵庫の収納法】
- 使いかけ野菜をまとめる
- 早めに消費したい食材をまとめる
- 食材の定位置を決める
- ひと目でわかる収納にする
- 食材は分かりやすく、重ならない収納にする
冷蔵庫の収納法を見直し、食材を使い切る。これが節約につながります。わたしが使用している冷蔵庫内の収納用品はすべて100円ショップで買いそろえたものです。買った食材は使い切るを目標に、冷蔵庫の収納法を変えてみませんか?
文/画像:aidog / ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級取得)主婦YouTuber
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